Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎からの“おねだり”に堂本光一が応える「もっと早く言ってくれ」<DREAM BOYS>

2024/08/01 04:01 配信

芸能一般 会見

「DREAM BOYS」の制作発表会見が行われ、(左から)紫吹淳、森本慎太郎、渡辺翔太、鳳蘭が登壇した※ザテレビジョン撮影

10月9日(水)から29日(火)に東京・帝国劇場で上演される舞台「DREAM BOYS」の制作発表会見が7月31日に都内にて行われ、主演のSnow Man渡辺翔太、チャンプ役のSixTONES森本慎太郎のほか、紫吹淳鳳蘭が登壇。演出・堂本光一からのビデオメッセージが公開された他、帝国劇場の歴史を振り返った。

渡辺翔太×森本慎太郎が続投――現・帝国劇場での最後の「DREAM BOYS」


2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、18年間の長きにわたり、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年さまざまな組み合わせで演じ継がれてきた「DREAM BOYS」。2019年の公演から、演出に堂本が加わっている。

2025年2月に建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場最後の公演となる今作は、前作(2023年9月)に続き、主演に渡辺、チャンプ役に森本が続投。さらに、今作は総勢21人の少年忍者が出演。うち9人が初参加となる。初演以来20周年にあたる今作で、公演回数は750回を超える見込みとなっている。

堂本光一、後輩からの“おねだり”に「もっと早く言ってくれ」

「DREAM BOYS」制作発表会見より※ザテレビジョン撮影


「Endless SHOCK」の大阪公演中のため同会見への出席がかなわなかった演出の堂本から、ビデオメッセージが寄せられた。

堂本は、「また渡辺翔太森本慎太郎のコンビで、『DREAM BOYS』が開催されるということで、私としてもうれしく思っております。元をたどれば、翔太はあまり乗り気じゃなかった『DREAM BOYS』。でも、翔太のその謙虚さが逆に良かったんじゃないかなと思います。“自分なんかに務まるのだろうか”という思いが前回の稽古にも乗ってきて、本番もその思いが熱いものとなってお客さんに届いていたんじゃないかなと思います」と渡辺の謙虚さと努力を評価。

そして、「慎太郎は、勝手な解釈ですけど、翔太よりもある意味器用なところがあるのかなって僕はちょっと感じていました。チャンプの悲しみを背負っている感じとか、実はすごく心優しい部分だとか、そういうところを本当にうまく表現してくれたなというふうに感じています」と称賛。

さらに、2人からの“おねだり”を受け、「翔太からは“のれんを作ってほしい”と。自分の耳にも届いていたんですよ、この話。ただね、もっと早く言ってくれ。のれんって結構時間がかかるんですよ」とクレーム。

「もしかしたらちょっと間に合わないかもしれないんですけど、でももちろん2人も『DREAM BOYS』だけじゃなくて、これから舞台に立つこともあるでしょうから、そういったときに使ってくれたらいいなというふうに思っているので、とりあえず今制作に入っています」と、リクエストに応えのれんを用意していることを明かした。

続けて、「慎太郎からは“食事に連れて行ってください”と。去年の段階でも行こうねっていう話をしていて、結局実現には至っていなくて。とにかく2人が忙しいでしょう。結構僕も誘うのが苦手なタイプだったりするので、いつ誘ってくれるんだろうなっていうふうに受け身でもあったりするので、言ってくれればぜひ行きたい」と応えた。

「というわけで、『DREAM BOYS』、2人を中心に、素晴らしいカンパニーとなって、素晴らしい作品となって、そしてお客さんと素晴らしい時間が共有できるように、いい作品にしてくれたらいいなと思います。その一端を自分も担えるように頑張りたいと思います。共に頑張りましょう」という熱い言葉でビデオメッセージは終了。

メッセージを受け取った渡辺が「めちゃくちゃうれしいですし、すごくすてきな言葉をたくさんいただいたんですけど、ひとつ思ったんですけど…V(VTR)長くないですか。めちゃくちゃ長かったですよね」と冷静にツッコむと、会場からはどっと笑いが起きる。そして、「(のれんも)間に合ってほしいですね、本当に。でも、その気持ちがうれしいです」と笑顔を見せた。