NMB48が8月3日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場。たこ焼きのように熱々なライブで会場を盛り上げた。
5月22日にリリースしたシングル「これが恋なのか?」は、塩月希依音と坂田心咲がWセンターを務め、新世代の台頭と勢いを感じさせてくれた。新たに10期研究生が加わり、7月28日には「10期研究生特別公演」を行い、楽曲のパフォーマンスや特技披露などで劇場デビューも果たしている。
層が厚くなったNMB48は、8月15日(木)から17日(土)の3日間、大阪・Zepp Osaka Baysideで「NMB48 Summer LIVE 2024」(全4公演)を行う予定。さらに9月21日(土)には東京・日比谷野外大音楽堂で単独野外ライブ「This is NMB48」の開催も決定している。
そんなNMB48のTIF出演メンバーは、安部若菜、泉綾乃、瓶野神音、川上千尋、小嶋花梨、坂田、桜田彩叶、塩月、上西怜、新澤菜央、隅野和奏、出口結菜、芳賀礼、平山真衣、山本望叶、和田海佑の16人。
「Overture」が流れる中、メンバーがステージに登場し、塩月&坂田のWセンターによる「だってだってだって」でスタート。そして塩月が「NMB48、行くぞ!」と叫び、「ワロタピーポー」で勢いをつける。
「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024、楽しんでますか?」と坂田が聞くと、「ウォー!」というたくさんのファンの声が返ってきた。その反響を感じながらキャプテン・小嶋は「今年もこうして、またTIFのステージに立たせていただけてうれしく思います!」と感謝の気持ちを笑顔で伝えた。
今回、TIF初参加となるメンバーは2人。芳賀は「初めてTIFのステージに立つんですけど、気温も暑いけど、それ以上に熱々の思い出を皆さんと作りたいです!」と元気よく意気込みを語る。
桜田は「お客さんがメチャメチャ盛り上がっていて、こちらも汗だくなんですけど、熱中症対策をしっかりしつつ、皆さん、たこ焼きぐらい熱々になって最後まで盛り上がっていきましょう!」と大阪らしいワードを使って呼び掛けた。
そして、塩月と坂田がWセンターを務めるNMB48の最新シングル「これが愛なのか?」をクールに格好良くパフォーマンスした後は、山本が「今年の夏は私たちと熱い恋をしましょう!」と呼び掛け、「ナギイチ」「僕らのユリイカ」とNMB48の夏曲の定番を連発。
それだけでは終わらない。「ドリアン少年」を畳みかけ、曲中に上西がファンをあおり、さらに会場をヒートアップさせていく。そして、塩月が「まだまだ熱くなれますよね? 声出せますか? もっともっと盛り上がらなきゃ“らしくない”」と盛り上げながら曲振りをし、「らしくない」を元気にパフォーマンス。NMB48のHOT STAGEを締めくくった。
◆取材・文=田中隆信