<降り積もれ孤独な死よ>佐藤大樹“鈴木潤”が不敵な笑みをたたえている様子に「衝撃的すぎて空いた口が塞がらない」と反響

2024/08/05 16:32 配信

ドラマ

「降り積もれ孤独な死よ」第5話より(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv

成田凌が主演を務める「降り積もれ孤独な死よ」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系/Tver、Huluにて配信)の第5話が8月4日に放送された。またしても驚愕の展開に、ネットでは「衝撃的すぎて空いた口が塞がらない」と話題になっている。(以下、ネタバレを含みます)

予測不能な結末へ誘うヒューマンサスペンス「降り積もれ孤独な死よ」


本作は、原作・井龍一、漫画・伊藤翔太による同名漫画(講談社「マガジンポケット」にて連載中)をベースに、オリジナル要素を付け加えてドラマ化。

13人の子どもたちの白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件から7年。一人の少女の失踪事件をきっかけに、灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の謎が降り積もる中で真相が紐解かれていく、スリリングなヒューマンサスペンスだ。

凄惨な事件を捜査する主人公の刑事・冴木仁を成田、冴木の前に現れる謎の女性・蓮水花音を吉川愛、事件が起きた屋敷の持ち主で容疑者でもある灰川十三を小日向文世が演じる。ほか、冴木の先輩刑事・五味明日香を黒木メイサ、冴木の後輩刑事・鈴木潤を佐藤大樹(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、花音と同じく灰川邸に住んでいて生き残った子どもであり、冴木の腹違いの弟である瀧本蒼佑を萩原利久、2024年の現代パートでの週刊誌記者・森燈子を山下美月

「降り積もれ孤独な死よ」第5話より(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv


不穏な展開に「来週の日曜までこのモヤモヤを抱えて生きていきます」の声


第4話のラストで“顔に傷のある男“に襲われ、銃弾を受けてしまった花音(吉川)。8月4日放送の第5話では、意識不明の花音を見舞う刑事・冴木(成田)の元を、先輩刑事・五味(黒木メイサ)が訪れる。事件の容疑者・灰川(小日向)が、逮捕直前に”顔に傷のある男“と一緒にいたという。さらに男は灰川邸の子どもたちを繋ぐ「リッカのマーク」のチャームを持っている。SNSでは視聴者から「灰川はそいつと共犯というよりも血の繋がりがあるんじゃ」と推理する声も。

一方、2024年、少女失踪事件と灰川邸事件の繋がりを追う雑誌記者・森(山下美月)は、かつて灰川邸事件で生き残った6人の子どもたちの1人・沖島マヤ(仲万美)の元を訪れる。森が「“2017年の事件で生き残った5人”の連絡先を教えてほしい」と言うと、SNSでは「5人…1人どうした…」「5人、1人減ってる…2017年でさらに誰かが犠牲になるってこと?」と不穏な空気に困惑。

再び、2017年。灰川が留置場で死亡し、葬儀が行われた後、改めて灰川邸を訪れた花音たち。花音は屋敷の庭に置かれた造花のサツキに気付く。通常花びらが5枚のサツキだが、このサツキは花びらが6枚。リッカのマークとの共通点に気付いた花音は、1人残って屋敷内にある造花のサツキを辿る。サツキを辿った花音は、灰川の日記を発見。日記は花音から冴木の手に渡り、灰川には実の子どもがいたことが明らかに。そして日記に綴られた子どもの名前は「ジュン」だった。

一方、かつて灰川邸に掛かっていた「真珠の耳飾りの少女」の絵を「我が子を食らうサトゥルヌス」に差し替えた人物が灰川邸事件に関わっていると見て、画商を回る五味。ついに明らかになった購入者は、五味と冴木の後輩・鈴木“潤”(佐藤)だった。

ラストシーンでは、鈴木が冴木の弟・蒼佑(萩原)を拘束し、不敵な笑みをたたえている様子で幕を閉じた。「鈴木お前…」「おまえかーー!」「衝撃的すぎて空いた口が塞がらない」「来週の日曜までこのモヤモヤを抱えて生きていきます」と、またしても視聴者驚愕の展開でラストを迎えた。

「降り積もれ孤独な死よ」第5話より(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv