チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人！チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ〜テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。半年間で1500人以上にインタビューを実施し、サムネイル累計318枚が完成。今回は、スタジオに登場した超町人たちの名シーンを編集部がピックアップして紹介する。
東海地方でオンリーワンの何かを持っている町の人“超町人”を調査すること半年。これまで1500名以上にインタビューを実施し、サムネハンターたちが様々なジャンルの超町人を発掘。今回は、スタジオに登場した超町人たちとチョコプラが番組を盛り上げた名シーンを編集部がピックアップして紹介レビューをお届けする。
まずは愛知県碧南市で武井壮が‟超町人”探しを行なった4月21日の放送回。武井は、べグレリと呼ばれるギリシャ発祥のスキルトイで世界2位になった長男と、コマ回しの世界チャンピオンになった次男のスゴ技に驚き、この兄弟に「世界でワンツー！妙技を極めた兄弟」というサムネを与えた。そのあとスタジオにべグレリ世界2位の長男が登場し、ギャップトランスファーという技に挑戦したチョコプラの二人。目の前でスゴ技を披露したべグレリの達人の長男に対して、「誰もやってない技を極めてるのはすごいかっこいい」と松尾駿がコメントしていたのが印象的だった。
6月2日に放送された三重県津市で高岸宏行(ティモンディ)が‟超町人”探しを行なった回も番組を盛り上げた。アメリカで行われた世界大会の「スピード」と呼ばれる種目で世界5位を獲得したという縄跳びのアジアチャンピオンを津高校で発掘した高岸。その男子学生は「KNTJOCL」という難易度の高い技を披露して高岸やチョコプラを驚かせた。そのあとスタジオでスゴ技を披露した男子学生の姿に、チョコプラの二人は大興奮していた。
続いて印象的だったのは、6月9日の放送の愛知県名古屋城エリアでハシヤスメ・アツコ(元BiSHメンバー)が発掘したオーケストラ集団「名古屋Orchest-Lab」。廃家電や電化製品を楽器にして演奏をするオーケストラ集団「名古屋Orchest-Lab」の情報を仕入れたハシヤスメだったが、残念ながらこの日はメンバーに会えず。後日、名古屋Orchest-Labのメンバー4人がスタジオに登場し、チョコプラの二人と即興でコラボ演奏をすることに。長田庄平と松尾はバーコードリーダーを楽器にしたバーコーダーをノリノリで弾き、名古屋Orchest-Labのメンバーも独特な演奏スタイルでセッションに参加した楽しい回だった。
6月23日に放送された松陰寺太勇(ぺこぱ)が愛知県稲沢市でフォロワー50万人超えのインフルエンサーとコラボ動画にチャレンジした回も印象深い。趣味で日本の魅力を海外に発信しているSNSフォロワー50万人超えのインフルエンサーを発掘した松陰寺は、その男性から2023年の1年間で2億回再生を果たしたという話を聞いて即“超町人”に認定。「せっかくだから」と男性とコラボ動画を撮影した松陰寺だったが、完成した動画は全くバズらないという残念な結果に。
後日スタジオに登場したインフルエンサーの男性とチョコプラの二人はパキスタンの甘いお菓子グラブ・ジャムンを食べるという動画を撮ることに。長田が和泉元彌のモノマネで「あむあむあむ」と食べ、松尾駿がIKKOのモノマネ「どんだけ〜」でリアクションをしたあと、TT兄弟まで披露した二人。鉄板のネタを網羅したサービス満点のチョコプラの動画は、番組の公式YouTubeでも配信されているのでぜひチェックしてほしい。
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