比嘉愛未“杏子”がモラハラ夫・鈴木浩介“亘”に逆襲し視聴者「かっこいい」と絶賛<スカイキャッスル>

2024/08/09 17:57 配信

ドラマ レビュー

モラハラ夫に対抗する杏子(比嘉愛未)の大胆さに驚き!(C)テレビ朝日

松下奈緒が主演を務めるドラマ「スカイキャッスル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系) の第3話が8月8日に放送。紗英(松下)と同じ高級住宅街・スカイキャッスルに住む杏子(比嘉愛未)の行動が注目された。(以下、ネタバレを含みます)

セレブ妻たちが壮絶マウントバトルを繰り広げる


同ドラマは、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで2018~2019年に放送された「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」を原作に、日本ならではの創造性と刺激、中毒性をたっぷりと詰め込んだジャパン・オリジナル版となっている。

松下が演じるのは、誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英。そして紗英と同じ“スカイキャッスル”と呼ばれる高級住宅街で暮らす、才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子を比嘉愛未、情熱的でチャーミングな夏目美咲を高橋メアリージュンスカイキャッスルの新たな住人となった南沢泉を木村文乃。さらに、担当した生徒を100%志望校に合格させるミステリアスな受験コーディネーター・九条彩香で小雪が加わり、5人の豪華女優陣の競演で、子どもたちの受験やエリート医師である夫たちの出世など、泥沼マウントバトル・サスペンスが展開する。

杏子が息子のため強硬手段に出る


杏子の夫・亘(鈴木浩介)は、息子・翔(柴崎楓雅)を何としても外科医にするため、教育パパとして自ら学習を猛烈指導し、環境も自己流で整えていた。その様子は、九条に「教育ではなく飼育」と言われたほどだ。

“飼育”と言われた原因の一つが、翔の勉強部屋の窓をふさいでいたこと。集中力を高めるという理由だが、見ていて息苦しくなるような部屋だった。

第3話では、杏子が行動を起こした。「窓のないこの部屋は牢獄みたいだね」という翔のつぶやきで決意した杏子は、亘の出張中に業者を呼び、亘が作らせた壁を取り除いて、元々の窓のある部屋に戻したのだ。

「自分で動き出さなきゃ、何も変わらないもの」という強さをのぞかせた杏子は、子どもへの愛に満ち、頼もしかった。SNSにも「杏子さんかっこいい」「すげええええええ」「杏子さん、やるなあ!」といった声が続々と上がった。