実際に人々が体験した怖い話を迫真のタッチで描く、オムニバス形式のリアルホラーエンターテインメント「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が8月17日(土)に放送される。このたび、本番組に出演する稲垣吾郎からコメントが到着した。
今や夏の風物詩にもなっている「ほんとにあった怖い話」(通称:「ほん怖」)は、放送開始から25周年。心霊ドラマを鑑賞&分析する「ほん怖クラブ」のリーダーを務める稲垣が、小学生を中心に構成された10人のメンバーと共に、実際にドラマを見ながら、ドラマの中で描かれる恐怖現象について考察を展開していく。
今回のドラマパートには、「視える!?」にて香取慎吾、「暗澹(あんたん)の部屋」にて森七菜、「真夜中のチャイム」にてかまいたち・山内健司、「共作結界」にて坂口憲二、そして「見知らぬ同僚」にて生見愛瑠が主演を務め、豊嶋花、山口紗弥加、ふせえり、門脇麦らが出演。「ほん怖」史上最“恐”ともいうべき、珠玉の実録心霊ドラマ5本が放送される。
「ほん怖クラブ」のリーダーに就任して20周年を迎えた稲垣は、「とても楽しく、かつ恐怖におびえながら(笑)、収録に臨むことができました」と手応えを語った。
ーー今回の「ほん怖クラブ」の収録の感想をお聞かせください。
2024年の夏がついにやってきたな、という感じでしたね。ここ数年、僕は「ほん怖」の収録に来ることで、夏を感じているので(笑)。今年の夏も、とても楽しく、かつ恐怖におびえながら(笑)、収録に臨むことができました。
ーー今年は、「ほん怖」放送25周年、稲垣さんがほん怖クラブリーダーに就任して20周年、というメモリアルイヤーとなります。
自分としては正直、あっという間だったなというのが実感なんですけど、よく考えてみたら、今回のほん怖クラブの子どもたちのお父さんやお母さんが、初代のほん怖クラブのメンバーだった可能性もあるわけですよね(笑)。なんだか不思議な感じですね。でも、それだけの長い間、ひとつの番組に携わることができるのは、本当に幸せなことだなと思っています。
ーー25年にもわたって「ほん怖」が人気を博しているのはなぜでしょう。稲垣さんは、どのように分析されますか?
怖い話って、尽きることがないじゃないですか。そこが大きいような気がしますね。しかも、“ほんとにあった”話ですから(笑)。世の中で不思議なことが起こり続ける限り、「ほん怖」も続いていくんでしょうね。あとは、強いて言うなら、僕と子どもたちとのやりとりを楽しんでくださっている方が、意外と多いのかもしれませんね。
僕は普段、子どもと接する機会がほとんどないので、いまだにうまくやりとりができないんですよ。子どもを子ども扱いできない、というのかな。でも見方によっては、そういうぎこちなさが逆にいいのかなって。今年もぜひ、僕と子どもたちのちょっと不思議なやりとりを(笑)、楽しんでいただければと思います。
ーーその意味で、今年のほん怖クラブの子どもたちはいかがでしたか?
今年はいつにも増して、みなさん個性豊かで、すごく楽しくお話ができました。本当に予期せぬコメントの連続で、子どもならではの自由な発想に驚かされっぱなしでしたね。たくさんツッコまれましたし(笑)。
ーーちなみに、この番組が長く続いている秘訣は?
それはもうはっきり言えますね、ほん怖クラブのリーダーである僕が、全く霊感を持っていない、ということです!(笑) 僕がもし霊が見えるようになったら、きっと怖くなって、すぐ逃げ出しちゃうと思うので(笑)。
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