成田凌主演のドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第7話のあらすじと、五味明日香(黒木メイサ)が何者かに拳銃を突き付けている最新カットなどが公開された。
同ドラマでは未完の原作「降り積もれ孤独な死よ」(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太/講談社)を元にオリジナルの要素も交えたストーリーを展開する。成田に加え、共演に吉川愛、小日向文世ほか、萩原利久、佐藤大樹(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、野間口徹、山下美月、黒木らを迎え、幾重にも積み重なる謎が予測不能な結末へと誘うヒューマンサスペンスとなっている。
2024年、若者らが社会や家族からの逃げ場所として、たむろしている都内某所で、突如一人の少女が失踪する事件が起こる。さかのぼること7年、とある屋敷で少年少女監禁死体遺棄事件が起きた。白骨化した遺体の数は13体。
刑事・冴木仁(成田)が事件の解明に乗り出した。被疑者は、屋敷の主であり、消息不明の謎の男・灰川十三(小日向)。そんな中、現れたのは灰川を父と慕う謎の女性・蓮水花音(吉川)だった。事件を追う冴木と花音、次第に明らかになっていく真犯人の存在。過去と現在をつなぐ事件の真相を探る。
先週放送の6話では、13人の子供の白骨死体が見つかった灰川邸事件の犯人が事件を追う刑事・冴木仁の後輩・鈴木潤(佐藤)であることが判明。さらに、灰川邸の主で鈴木の実の父親・灰川十三を殺したのも鈴木であることが明かされる。
鈴木は、かつて灰川邸に住んでいた蓮水花音と瀧本蒼佑(萩原)を拉致し、子どもらを殺した理由を語り始める。実の子どもでありながら、灰川から「俺はおまえの父親じゃない」と拒絶され、その苦しみから灰川と共に暮らしていた子どもらを殺したこと。灰川を殺すことで、実の子どもだからこそできる「父親殺し」を達成したことを明かした。
次々と明かされる事実にWEB上では「これもう最終回レベル!」との声もあがるほどの衝撃の展開となった。
「暴力を受けて育った子どもが、また暴力を振るうようになるなら、そんな負の連鎖は断ち切った方がいい。生きていること自体が間違っている」という鈴木の言葉を受けて、思わず彼を殴っていた冴木。制止する蒼佑の言葉も届かず、ひたすら殴り続けていると、そこへ冴木の先輩刑事・五味や捜査員が到着する。
2024年。かつて灰川邸に住んでいた沖島マヤ(仲万美)がビルの屋上で、何者かに襲われる。灰川邸事件との関連を探る五味は、記者の森燈子(山下)に話を聞くことに。このことがきっかけとなり、五味は冴木と再会することになる。
最新シーンカットでは、血に汚れた鈴木と何者かに銃を向ける五味、そして不安げな表情のマヤ、マヤの事件と灰川邸事件の関連を探る五味と森の姿が公開されたほか、五味と再会した冴木の姿も解禁となった。
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