佐藤大樹、作品のキーパーソンを演じたことや萩原利久との共演で「忘れられない夏になりました」<降り積もれ孤独な死よ>

2024/08/19 14:39 配信

ドラマ

血まみれで哀しげな表情を浮かべる鈴木潤(佐藤大樹)(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv

成田凌が主演を務める「降り積もれ孤独な死よ」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系※Tver、Huluにて配信)の第7話が8月18日に放送された。冒頭10分で、成田演じる刑事・冴木仁の弟・蒼佑(萩原利久)と、冴木の後輩刑事・鈴木(佐藤大樹)が死亡するという展開に。”ロス”の声が上がる中、萩原と佐藤からコメントが寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

予測不能な結末へ誘うヒューマンサスペンス「降り積もれ孤独な死よ」


本作は、原作・井龍一、漫画・伊藤翔太による同名漫画(講談社「マガジンポケット」にて連載中)をベースに、オリジナル要素を付け加えてドラマ化。

13人の子どもたちの白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件から7年。一人の少女の失踪事件をきっかけに、灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。過去と現在、2つの事件の謎が降り積もる中で真相が紐解かれていく、スリリングなヒューマンサスペンスとなっている。

凄惨な事件を捜査する主人公の刑事・冴木仁を成田、冴木の前に現れる謎の女性・蓮水花音を吉川愛、事件が起きた屋敷の持ち主で容疑者でもある灰川十三を小日向文世が演じる。ほか、冴木の先輩刑事・五味明日香を黒木メイサ、冴木の後輩刑事・鈴木潤を佐藤(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、花音と同じく灰川邸に住んでいて生き残った子どもであり、冴木の腹違いの弟である瀧本蒼佑を萩原、2024年の現代パートでの週刊誌記者・森燈子を山下美月が演じる。

「降り積もれ孤独な死よ」第7話より(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv


冒頭10分で衝撃の展開が描かれた第7話


第7話では、冒頭10分で蒼佑と鈴木が死亡する衝撃の展開に。「暴力を受けて育った子供が、また暴力をふるうようになるなら、そんな負の連鎖は、断ち切った方がいいんじゃないですか?死ぬことで」という鈴木が放ったこの言葉に冴木は怒りに我を忘れ、鈴木を殴り続ける。冴木の隙をついて、冴木の拳銃を奪った鈴木が放った銃弾は蒼佑の背中へ。蒼佑は命を落とす。

そして鈴木も、実の父である灰川が愛ゆえに自分を息子だと認めなかった事実を知り、自ら死を選ぶ。

「降り積もれ孤独な死よ」第7話より(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv