NMB48の14周年ライブ開催と30thシングル発売が決定　秋からは8、9、10期生による劇場公演もスタート

夜公演では序盤から夏曲を畳み掛ける

夜公演「NMB48 SUMMER PARTY 2024 2nd night」はTeam N、Team M、Team BIIが夏を盛り上げるパーティーのような公演に。本編はメンバーによる電話風メッセージで始まり、「僕らのユリイカ」など、序盤から夏曲を立て続けに歌唱。「イビサガール」ではサイン入りフリスビーを客席に向けて飛ばし、会場を熱くしていく。

29thシングル収録のチーム曲披露では、チームカラーを全面に打ち出して各チーム三者三様の個性で盛り上げ、セーラー服衣装での青春感あふれるコーナーでは、曲中で TikTokを撮影し、サイン入りボールをバットで客席に打ち込む。

ほか、浴衣姿での「僕の打ち上げ花火」などお祭り感満載のコーナー、出口結菜によるバナナのたたき売り風クイズコーナーや、スイカ割り風のサイン入りグッズプレゼントコーナーまで見どころが満載。

終盤も「だってだってだって」「好きだ虫」「これが愛なのか？」といったヒット曲を畳み掛け、塩月希依音の「皆さんのおかげで、最高の最終日になりました！」という言葉どおり、最高の盛り上がりを見せて本編を締めくくった。

アンコールではメンバーがバルコニーにも登場。「オーマイガー！」「虹の作り方」の歌唱中、サイン入りボールを投げるファンサービスも実施。MCでは、メンバーを代表して 坂本理紗が「今回のコンサートは、前に行けることが多くなりました。もっと上に行けるように練習を頑張ってきて、本番も全力を尽くせたと思います」と達成感をかみ締める。

瓶野神音は「ここの場所で満足せずに、もっともっと上にいきたい気持ちが強くなりました。『NMB48の先頭を瓶野に任せても大丈夫』って思ってもらえるようになりたいです。これからもガムシャラに、フレッシュに頑張りますので、応援よろしくお願いします！」と力強く意気込みを語った。

ここでサプライズ音が鳴り、スクリーンに「緊急告知」の文字が打ち出される。10月8日(火)、9日(水)の2日間、大阪・オリックス劇場で「NMB48 14th Anniversary LIVE」の開催、さらに10月9日に30thシングルを発売することを発表。

発表を受け、「最終日にうれしいお知らせがいっぱいです！　応援してくださる皆さんのおかげです！」と感謝の気持ちを伝えるキャプテンの小嶋花梨。

さらに「14年前からこのグループにいるメンバーはいませんが、どんどん受け継いで、14年目まで来ることができました。その節目の10月9日には30枚目のシングルの発売も決定ということで、ありがとうございます。楽しみに待っていてくださいね！」と呼び掛けた。

最後は、ライブの定番曲「青春のラップタイム」で3日間にわたる「NMB48 Summer LIVE 2024」の幕が下ろされた。