<僕のヒーローアカデミア>AFO VS デク、OFA歴代継承者たちの“個性”を駆使して立ち向かうデクが話題に

2024/08/23 07:00 配信

アニメ レビュー

アニメ『僕のヒーローアカデミア』第151話より(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

OFA歴代継承者たちの“個性”を駆使して戦うデクの姿が話題に


5代目の「黒鞭」に3代目の「発勁」をためた強化捕縛コンボ「黒鎖」をAFOの体に巻きつけ、勢いよく投げ飛ばすデク。そして、ここでついに2代目継承者(CV:小野大輔)の“個性”が明らかに。彼が所有していたのは触れたモノの速度を変える「変速」。もともとは小さな物体にのみ作用する“個性”だったが、OFAの成長に伴って強化され、細胞の一つ一つにまで作用するに至った。デク自身が死柄木=AFOも追いつけないスピードとなり、そこにOFAに蓄積された純粋なる“力”が合わさった拳で、デクは死柄木=AFOに攻撃を仕掛ける。

それでも死柄木=AFOがデクのスピードに合わせてカウンターを放とうとする。しかしデクは4代目の「危機感知」で察知し、AFOの攻撃はデクが「変速」のギアを“五速(オーバードライブ)”から“一速(ロー)”へと変更し、急激に低速したことで空振りに終わる。その後、すかさず6代目の「煙幕」でAFOの視界を遮り、7代目の「浮遊」で上昇。AFOの意識外から5代目の「黒鞭」で拘束し、一気に引き寄せる。

そして再び、「変速」のギアを五速にチェンジ。「注意すべきは異能じゃあない。授かったものを何の為に行使するのか。その“意志”に力は宿るのだ。だから人はそれを、“個性”と呼ぶのだろう」という2代目の言葉を胸に、デクは運動エネルギーが蓄積された「発勁」をまとった右手でAFOに渾身の一撃を放った。

ついに幕を開けた死柄木=AFOによる決戦。OFA歴代継承者たちの“個性”を駆使し、見事な戦いぶりを見せるデクの姿に、視聴者からは「デクの攻撃スピード感最高すぎる」「歴代継承者の思いと共に戦うデク君かっこよかった」「神回だった!頑張れデク!」「山下大輝さんの演技、毎回鳥肌立つ!!」という声が上がった。

※朴ロ美のロは、正しくは王へんに路

■文/苫とり子