鈴鹿央士と松本穂香が10月7日(月)より放送する月9ドラマ「嘘解(うそと)きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系)にてW主演を務めることが発表され、鈴鹿と松本らからコメントが到着した。
本作は“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。「ガリレオ」シリーズ(2007年~2022年、フジテレビ系)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組み、実写化が決定。
本作で鈴鹿は、GP帯連ドラ初主演および月9ドラマ初出演にして初主演。一方、松本は「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年)以来8年ぶりの月9ドラマ出演で「JOKER×FACE」(2019年)以来のフジテレビ連続ドラマ主演および、初の月9主演を務める。鈴鹿と松本は本作で初共演となる。
原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミック。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。
物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。鈴鹿が演じるのは、借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(いわい・そうま)。「祝探偵事務所」を営んでいる。家賃も払えず、日々の食事は行きつけの小料理屋でタダ飯を食べさせてもらっているほどの貧乏暮らしをしているが、推理とハッタリの能力に長けている。
左右馬(鈴鹿)に偶然出会った松本演じる浦部鹿乃子(うらべ・かのこ)は、「ウソが聞き分けられる」能力を持っている。その能力のせいで故郷の村人から気味悪がられ、追われるように村を出た。
しかし、左右馬はその能力を便利だと言い、「たくさんの人の力になれる!そしてたくさんのお金が稼げる!」と鹿乃子を探偵助手として誘う。左右馬と鹿乃子は互いの足りない部分を補い合いながら難事件を解決していく。