中川大志、山崎賢人との共演は「ちょっと照れくさかった」と笑顔<ゴールデンカムイ>

2024/08/27 22:26 配信

ドラマ 映画

中川「あの眉毛には感謝」


ドラマ版からの登場となる塩野は「映画も原作に沿った完成度をたたき出して皆さんに愛された作品になっていたと思うので、それがドラマ現場からもひしひしと伝わってきて、愛に溢れた現場でした。チームとしての一体感がすごかったです」と丁寧に語った。

ミステリアスな家永役の桜井は、オファーを受けた際の気持ちを振り返り、「すごくうれしかったです。改めて家永というキャラクターを見た時に、家永のほくろと似た場所に私自身もほくろがあり、撮影でもそのほくろを活かして撮影しました。ちょっと運命を感じましたね」と笑顔を見せた。

続いて原作での人気も高い鯉登を演じる中川は、演じるにあたって心掛けたことについて、「やっぱり眉毛ですかね」と鯉登の特徴的な眉毛を挙げ、「初めて自分でもあの眉毛をつけて鏡を見た時に、“鯉登じゃん!”と自画自賛してしまいました(笑)。本当にあの眉毛には感謝しています」と役柄への愛あるエピソードを披露した。さらに、撮影初日の思い出として「賢人と矢本くんと同じシーンだったと思うのですが、僕が離れた場所からやって来る、というシーンで2人がずっと笑っていて。ちょっとやりづらかったです(笑)」と告白すると、矢本は「縦に眉毛が生えてる人が全力で走って来るので(笑)。見たことがないなと思い耐えられなかったです」と笑顔で真意を説明した。

キロランケ役の池内は「アイヌの象徴でもある小刀が本当に美しく繊細でかっこよくて、素敵すぎて感動しました。衣装や小道具まで注目して見てほしいです」と細部までこだわった作品の見どころをアピール。そして土方役の舘は、撮影時の印象的なエピソードについて「海岸に皆がいるところを土方が崖の上から見ているというシーンがあり、本当にそばに(掴むところも)何もない崖で撮影したんです。撮ったものを見たらそこまで高さを感じず…悲しい撮影でした(笑)」と茶目っ気を交え明かした。

そして会見の最後に山崎は、「ここから“ゴールデンカムイ”は金塊争奪戦がどんどん面白くなっていきますので、ぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです!」と呼びかけ締めくくった。