飯沼愛が主演し、八木勇征(FANTASTICS)らが出演するドラマ「南くんが恋人!?」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系／TVerにて配信)の第7話が9月3日に放送。飯沼演じるちよみの家族の前に、八木演じる南くんが小さい姿で現れた。驚きはしたが温かく見守る堀切家の面々が尊いと反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、内田春菊氏のコミックス「南くんの恋人」「南くんは恋人」が原案。テレビ朝日では、1994年に高橋由美子＆武田真治、2004年に深田恭子＆二宮和也のコンビで2度にわたって連続ドラマ化。令和初の映像化となる本作は「男女逆転バージョン」で、今まで15cmの手のひらサイズになってきたのは女の子の“ちよみ”だったが、本作では男の子の“南くん”が手のひらサイズになる。
GP帯ドラマ初主演となる飯沼が主人公の女子高生・堀切ちよみを、八木がある日突然15cmの手のひらサイズになってしまうちよみの恋人・南浩之を演じ、武田真治、木村佳乃、番家天嵩、武田玲奈、沢村一樹、加賀まりこらが出演。脚本は1994年放送版でも脚本を担当した岡田惠和氏、主題歌はゆずの「伏線回収」となっている。
ちよみ(飯沼)の母・楓(木村)は、南くん(八木)とちよみが部屋で口論しているのを聞いてしまった。様子がおかしい楓を、義理の母・百合子(加賀)は心配する。「南くんの声を聞いたんです」という楓に、夫の信太郎(武田真治)も小さい南くんを見たことを告白。3人は、ちよみと南くんが秘密にしているのなら今のまま気づかないふりを続けようと決める。
小さい姿を父・晴幸(沢村)に見せ、初めて酒盛りした南くんは、ちよみの家族にもこの姿を見せようと決意。ちよみは百合子、楓、信太郎、義弟の拓真(番家)、近所の手芸店主・木村久子(室井滋)を集合させ、小さい南くんを胸ポケットから取り出した。全員で小さい南くんを凝視した後、昼ご飯を食べることに。小さい南くんを優しく見守る堀切家の温かさにほっこりする。
そしてその夜、拓真の提案でみんなで花火をすることに。浴衣を着たちよみと小さい南くんの前で拓磨が花火を見せると、南くんも満足そう。楽しい時間を過ごしていたが、南くんに花火の煙が霧のようにかかったとき、ちよみは南くんの姿が消えそうになったことに気づくのだった。
小さい姿の南くんが、堀切家らの前に現れたシーンに「ついに南くんを家族やご近所さんにお披露目。みんな結構落ち着いてるなぁ」「登場人物ぜんいんいいひとすぎてるよね」「ちよみちゃんの家族と一緒にご飯食べてる？堀切家に馴染んでる南くんかわいい」「武田さんがよく言ってる“受け入れる”というテーマが伏線回収されたような回。素敵なファミリーすぎる、全部の時間尊い…！」などのコメントが。
さらに「南くんとちよみちゃん、あんないい子たちが幸せにならないわけないので最後は元に戻ってハピエンだと信じてる」「どうかどうか！ハッピー伏線回収エンドで!!お願いします」「ちよみも、南くんも、素敵な人達に囲まれて過ごしてたんやね。だから、2人には幸せになってほしいなぁ」「バッドエンドは嫌だー！」などとハッピーエンドを希望する声も上がり、反響を呼んでいる。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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