小泉今日子と小林聡美が出演するプレミアムドラマ「団地のふたり」(夜10:00-10:49、NHK BS/NHK BSP4K)の第2話が、9月8日(日)に放送される。第2話放送直前に行われた合同取材会に小泉と小林が参加し、作品の魅力やお互いの関係性について語った。
同ドラマは小説家・藤野千夜の同名小説が原作。50代、独身、実家暮らしである幼なじみの野枝(小泉)と奈津子(小林)が織りなす温かくユーモラスな友情物語。結婚や仕事などでさまざまな経験をし、訳あって生まれ育った団地に戻ってきた二人が“団地コミュニティー”で助け合いながら暮らす姿を描く。
小泉はノエチと呼ばれる太田野枝を演じる。かつて神童と呼ばれた優等生で、大雑把なようでいて真面目な性格のノエチはバツイチで、今は大学の非常勤講師として働く。そして、小林はなっちゃんと呼ばれる桜井奈津子を演じる。几帳面で料理上手のなっちゃんは独身で、イラストレーターとして働くも、最近は仕事が減りフリマアプリで生計を立てている。
最初に脚本を読んだ時の感想を小泉は「すでに原作を読んでいたので、ドラマ化するとどんな脚本になっていくのかな?と思っていました。第1話の脚本に関しては、原作に詰まっているものが全て入っていたので、このあとどうなるのかなと思いました」と振り返った。
そして、小林は「原作の雰囲気をちゃんとうまくドラマの台本として仕上げて下さっているなと思いました。また、日常のお話なので余白の部分がすごく多くて。二人のやり取りが多かったので、これは大変そうかもしれないと思いましたし、会話の量と会話の雰囲気でドラマのテイストが決まっていくだろうなと思いました」と当時の気持ちを明かした。
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