それぞれが考える幸せについて聞かれると、小泉は「ノエチとなっちゃんは、団地の中ではまだ中堅みたいな場所にいて。独身で子供もいなくて、世の中の役に立つことが少ないなと思っている中で、先輩方の何かお手伝いができたり、若い人と先輩の懸け橋になったり。そうすることが自分たちの中で幸せに感じたり、された人たちもちょっと幸せになれるということが、この物語の中で循環している。私自身が幸せだなって思うのも、ノエちゃんと同じで、この世界で生きていて、健康で、自分が出来る事が見つけられるっていうのがやっぱり自分にとっての幸せかなと思います」と明かした。
続けて、小林も「幸せの循環って言葉でいうと、自分がしてもらってちょっと嬉しかったことを人にも同じようにちょっと優しくしてあげる。それが循環していくのがいい流れなのかなと、小さなことでは思いますし、なにより心身ともに健康でいられることが、ちょっとした自分の余裕にもなるし、余裕があると人のことも考えてあげられる。そういうところから幸せがちょっとずつ広がっていくのではないかなと思います」と話した。
また、丁寧でシンプルな暮らしが描かれている同ドラマにちなみ、今後どんな暮らしをしたいとの質問が。小泉は「ノエチとなっちゃんは55歳ですが、私たちはまもなく60歳なのでこれからどんな暮らしをしようかなというのをちょうど頭の中で考えていました。やっぱり自然があるところとかに住むのがいいなと感じています」とコメント。
小林は「丘さんが実際にそういうところお住まいになられていて。でも、一人だと体力的に難しいという現実もあったりして、そのあたりをどうするかが今の問題です」と語った。
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