灰川十三(小日向文世)の故郷である蔵土村で、花音(吉川愛)を見つけた冴木(成田凌)。自分と一緒に“逃げること”を提案するが、そこへ顔に傷のある男が現れる。ナイフで襲われながらも、なんとか男を押さえつけた冴木だったが…。
「逃げろ、花音!」思わぬ男の言葉に驚く冴木。そんな冴木を花音は悲しげに見つめた後、背を向けて走り出す。そこへ、五味(黒木メイサ)が到着。男は殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたが…犯行動機や自分の身元について、一向に語ろうとしない。
一方で、灰川邸のそばで発見された白骨化した遺体は、健流(杢代和人)であることが判明する。そんな中で、霊園で花音と会ったことを黙っていたことを知られてしまった冴木。五味から、「これ以上深入りさせることができない」と言われてしまい…。
灰川邸事件の決着は自分がつける、と決意した五味は、健流の母・陽子(長谷川京子)の元へ。毎年誕生日当日には、健流から“黄色いカーネーション”が玄関の前に置かれていたと、陽子は話すが…。
花音(吉川愛)の前に現れたのは、健流(杢代和人)の母・陽子(長谷川京子)だった。灰川邸まで来てくれたことに感謝した花音は、「私がここで、全部終わらせます」と陽子に告げる。
一方、警察では、優磨(カカロニ栗谷)の事故現場付近の道を後ずさりする陽子の映像を確認。五味(黒木メイサ)と川相(野間口徹)は、行方を追うが、陽子は自宅におらず仕事も休んでいた。
その頃、冴木(成田凌)と森(山下美月)は、灰川(小日向文世)の日記に書かれた13年前の真相をついに知る。
――という物語が描かれる。
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