成田凌、最終回を経て「序盤はネットでみなさんの感想を見ていました」<降り積もれ孤独な死よ>

2024/09/09 13:47 配信

ドラマ

“もう一つの降り積もる謎”の物語が配信開始


最終回後、Huluオリジナルストーリー「降り積もれ孤独な死よ それから」の配信がスタートした。週刊記者・森燈子(山本)の取材メモに綴られた“もう一つの降り積もる謎”の物語を、冴木、花音、悟(松本怜生)、優磨の人生を動かした言葉で描かれる。

成田凌 コメント


――冴木役を演じた3カ月を振り返ってみていかがですか。

本当にあっという間でした。多分(演じていて)感情が色々動くからだと思います。撮影していると、シーンを埋めていく作業になるはずなんですけど、すごく進んでいっている感じがあったんですよね。あっという間にもう過ぎ去っていく感じでした。みんなで走り抜ける感覚でしたね。

――たびたびXのトレンド1位を獲得するなど、話題のドラマになりました。成田さん自身にも反響や応援の声は届いていましたか?

序盤はネットでみなさんの感想を見ていたのですが、そういえば途中からチェックするのを忘れちゃってました(笑)。でも、友達から「あれ見てるよ!」という声が届くので、ちゃんといいものを作れているんだと感じていました。熱意は伝わるものなんだな、良いものは良いとちゃんと評価されるんだなと思えた作品です。

――SNSだけでなく、直接届く反響は力強いですよね。

作品についての会話が自分の周りだけではなくて、他でも生まれているから、たくさんの方に見ていただけているんだなと。ドラマ自体に熱がないと、その口コミって広がっていかないと思うんです。他の人に言ってまで、みたいな強い思いは生まれない。現場の熱量が、ドラマを通じて伝わって、その熱量をまた別の誰かに伝えたくなってくれた人がいるから、さらに多くの方まで届いているんだと思うと嬉しいですよね。

――視聴者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

みなさんの思い出に残る作品になってほしいと願っています。残るもの、残せるものは作れたのかなと思っているので、この現場のエネルギーをそのまま体感してもらえたらうれしいですね。これまで積み上げてきた、登場人物それぞれの魅力がいい形で締めくくれている、良い最終回になっていると思います。

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