二宮和也“天城”「もう会うことはかなわない」 破られた“ブラックペアンの約束”の全容が明らかに<ブラックペアン 最終話>

2024/09/14 05:00 配信

ドラマ

最終話では――

日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」最終話より(C)TBS


国際心臓外科学会での天城の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者・徳永の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症。しかし、悪性高熱症を抑える薬がないという状況に。

母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断し、高階(小泉)がサポートにつく。ところが、徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切離されていた。その手術痕はいったい何を意味するのか。

そして、会場にいた真行寺は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。

同じ頃、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良は黒崎(橋本)に補助してもらい、スナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われてしまう。

最悪の状況下で同時に行われる2つのオペ。さらに、封印されてきたダイレクト・アナストモーシスを巡る全ての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされる。そして舞台は再びオーストラリアへ…。

――という物語が描かれる。

日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」最終話より(C)TBS


“ブラックペアンの約束”とは――未来のためにオペに挑む医者たち


公式HPなどで公開されている予告動画では、「一人の医者として彼女を救いたいんです。オペを許可してください」というひっ迫した声と共に、涙を流す世良の姿や、「いかがですか?パンドラの箱を再び開ける気分は」と問い掛ける天城の姿などが描かれている。

また、双子の天城と渡海が対照的に映されるシーンも印象的。さらに、「お前ひとりだけが授かった力なんだ」と言う佐伯、東城大を去ったはずの猫田の姿、そして、「ダイレクト・アナストモーシスはこれで終焉だ」と告げる真行寺の姿も。

ラストには、「もう会うことはかなわない」と話す声と、海辺を歩く天城の姿が映し出されている。

最終話放送を前に、SNS上では「ジュノの涙…」「原作とは違う結末を迎えるのかな?」「『もう会うことはかなわない』って…?」「泣いてしまいそうな予感」「終わってほしくない」といった声などが上がり、話題となっている。

ブラックペアン シーズン2」最終話は、9月15日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。