Snow Man・渡辺翔太と中村アンがW主演を務めるオシドラサタデー「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の最終話が、9月14日に放送。青島と雪乃がついに結ばれた姿や、10月期ドラマを引き継ぐ演出に「最高だね、、」と投稿が相次ぎ、トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、吉井ユウによる同名コミックを原作にした、ありそうでなかった王道ラブコメディー。ツンデレ絶食系男子と年上干物系女子の小さなうそから始まる“年の差協定恋愛”を描く。
渡辺は飲料メーカー「キャットビバレッジ」に中途で入社したシステム部員で、訳あって人と深く接することが苦手で恋愛は必要ないと考えている“絶食系男子”の青島瑞樹を、中村は青島と同じ会社の総務部員、35歳目前の入社13年目で、「恋愛で自分のペースが乱されるのは面倒」と恋愛から遠ざかって独身生活を満喫中の“干物系女子”の葛木雪乃を演じる。
デートの帰り道、神妙な面持ちで突然立ち止まる青島。すると「雪乃さんと会えなくなります」と衝撃の発言が飛び出す。別れ話かと思った雪乃だったが、海外研修で2週間ほどシンガポールに行くという内容に拍子抜けしてしまう。
それから2週間がたち、帰国すると青島の元に久美(木村多江)が現れる。雪乃に会ったことを聞き、何を話したのか久美に問い詰める青島。「結婚を考えていない瑞樹と一緒にいる覚悟はあるのか?聞いたわ」という久美の言葉に怒りをあらわにする。
青島は、久美のことなど家族の問題に雪乃が巻き込まれることを危惧して結婚を避けていたのだった。決心がついた青島は「あなたとはもう会うつもりはありません。二度と僕の前に現れないでください」と久美に告げてその場を去り、雪乃の元へ。
一方、雪乃は自宅で手料理を用意して青島の帰りを待っていた。青島は家に着いたとたん、雪乃を抱きしめると、久美とのことを話し「雪乃さんが隣で笑っててくれたらそれだけで十分なんで」と伝える。しかし、「そんなの悲しいよ」「急いで答えを出さなくてもいいんじゃないかな?」と優しく諭す雪乃。雪乃の言葉を聞いた青島は、料理も食べずに帰ってしまう。
その後、雪乃は久美が経営するエステサロンへ足を運ぶ。久美にも青島と正面から向き合う覚悟を持ってほしいとお願いしにきたのだった。雪乃のお願いを聞いた久美は「健気ね、結婚すら考えてもらえないあの子のために」と冷たく返すが、「大事なのは、自分がどうありたいか。そう思える青島くんに出会えただけで幸せなので」と笑顔を見せる雪乃。これを聞いた久美は、青島が雪乃を大切に思う理由を理解する。
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