レジデントとして働き始めたばかりの湊は、患者である子どもたちがショックを受けることを恐れて親たちが告知をためらうことが理解できなかった。8日(火)まで無料公開中の第1話では、小児患者の親たちの気持ちが理解できない湊の失敗が描かれている。
だが第9話には、患者家族の思いを理解する湊の姿が――。2018年の地上波放送時にも、視聴者から「湊先生、ホント成長したよ…」「患者さんのために黙ってるなんてすごい成長!」「前は本当のこと全部言っちゃってたのに」の声が上がった感動回だ。
湊を演じる山崎自身、放送時の取材に「『グッド・ドクター』という作品を通して、少ないといわれる日本の小児外科の現状が少しでも良くなってほしいという思いを伝えていくのはもちろんですけど、やっぱりエンターテインメント作品ですから見た人に元気を与えたいし、感動してほしい。そのために、今回は撮影前からスタッフの方とかなり話し合いました」と、メッセージ性とエンターテインメント性のバランスについて心を砕いていることを打ち明けていた。第8・9話は、その熱い思いがより強く感じられるエピソードだ。
「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」では人気ドラマを順次、FOD・TVerにて無料公開中。現在は「グッド・ドクター」のほか「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(2020年)や「ようこそ、わが家へ」(2015年)、「振り返れば奴がいる」(1993年)などがラインナップされている。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
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