ノートの文字が被害者の市井葉月(板垣樹)の文字だと確認するため、飛鷹らは市井家へ。母親(安藤聖)が対応するが、家中は散らかり放題。アイドルになりたかった葉月を応援できなかった自分を責め、だらしない生活をしている母親に、冷静沈着な不破は「お子さんの死を免罪符にして甘えてるようにしか見えません」と口にし、結城にブチギレられる。
牧原(青木)が、残されたノートがアイドルグループのグッズだと気づいたことにより、矢継の自宅が判明。飛鷹とともに矢継の自宅に向かった不破が郵便物の写真を撮っていると、飛鷹がドアをぶち壊し中に入ろうとする。不破が止めるのも構わず強引にドアを壊した飛鷹は、矢継が犯人である証拠を見つけた。
結城からの連絡で、矢継がステージ4の肝臓がんで入院していて容態が急変していることを知ると、2人は病院へ急行。意識不明な矢継に、自白を強要しようとする飛鷹に圧倒され、不破は少しだけ時間がほしいと、かけつけた医師たちを止める。一瞬目覚めニヤリと笑った矢継だったが、再び意識不明になり亡くなってしまった。
飛鷹と不破は、葉月の母親に矢継が被疑者死亡という形で書類送検されたことを報告。そして遺品と思われる、葉月が最後に書いた日記のようなメモを、飛鷹が涙ながらに読み始める。娘の最後の気持ちを知った母親は号泣。不破は泣き崩れる母親にハンカチを渡し、前回訪問したときの失礼な発言を詫びた。
刑事ドラマに初主演する杉野に「杉野さんの堅物で神経質な役柄、まさに待っていた」「はまり役になる予感」「思ったことズケズケ言うしごでき康政系男子の杉野遥亮くんとても良き」「杉野くんの声ドス効いてて今までと違った一面で良い」「杉野利己はずっと眉間にシワを作って難しい顔して笑わない。そこがいいね。いつ笑うの?ハンカチ出したのは、良かったよ」の声があがる。
さらに「利己がオクラになぜ配属されたのか…これからの謎解きが楽しみ!」「オクラメンバーの過去とか不破くんがどんな理由があってオクラに来たのか気になる!」などと、不破はもちろん“オクラ”こと特命捜査情報管理室のメンバーの過去にも興味を示す声もあがり反響を呼んでいる。
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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