Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎が見せる2年目の自信「最後にふさわしいキャストだなと思わせられるように」<DREAM BOYS>

2024/10/10 04:00 配信

芸能一般 会見

「DREAM BOYS」ゲネプロより(左から)森本慎太郎、渡辺翔太

舞台「DREAM BOYS」(10月9日[水]~29日[火]、東京・帝国劇場)のゲネプロ、初日開幕記念会見が10月7日と9日に行われ、主演のSnow Man渡辺翔太、チャンプ役のSixTONES森本慎太郎の他、少年忍者紫吹淳鳳蘭が囲み取材に応じた。

一時休館を控える現・帝国劇場最後の「DREAM BOYS」


2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、亀梨和也(2004~2012年主演)、玉森裕太(2013~2018年主演)、岸優太(2019~2021年1月主演)、菊池風磨(2021年~2022年主演)らを中心に、毎年さまざまな組み合わせで演じられてきた同シリーズ。

2025年2月に建て替えのため一時休館を控える現・帝国劇場最後の公演となる今作は、前作(2023年9月)に続き、主演に渡辺、チャンプ役に森本が続投。さらに、総勢21人の少年忍者の出演が決定し、うち9人が初参加となる。なお、20周年にあたる今作で、初演から数えた公演回数は750回を超える見込みとなっている。

「もうちょっと自分らしさというノリシロをつけられたら」


森本は「(堂本)光一くんが、細かい修正だったり目線の位置、立ち方など、当たり前のことからすごく細かいところまで、本番が始まるギリギリまで教えてくださったり、駄目出しもしてくださったりするので、去年とまた一味違った『DREAM BOYS』な感じはすごくしていますね」とコメント。

渡辺は「とにかく“段取り臭くならないように”と何度もおっしゃっていた印象が今年はありました。去年はやっぱり初めてだったので、そこで初めて先輩との接点が生まれたというのも私情としてあったので、いかに光一くんの言った演出を踏襲できるかということに重きを置いていた」と振り返る。

そして、「今年はそれを経ているので、その光一くんの演出プラス自分の個性といった部分、光一くんのアドバイスにもうちょっと自分らしさというノリシロをつけられたらいいなという思いで、段取り臭くならないように演じられたらいいなというふうには思っています」とアピールした。

ゲネプロを見た関係者の間で“2人の演技がすごく深くなっていた”と反響があったことを記者から伝えられると、渡辺は「あ~分かりますかね、やっぱり(笑)。2年目になると深みが結構出るので。お目が高いですね」と発言し、笑いを誘う。

何か絆になるような出来事があったのかと聞かれ考え込んでしまった2人に、紫吹が「稽古中にどっちかがいないときLINEをさ…」と助け船を出すと、渡辺は「紫吹さんナイスパス!」と安堵の表情。「僕が稽古に参加できない日とか、慎太郎がLINEで『今、光一くんがこうやって言っていて、ここがこういうふうに変更になったよ』という連絡をその場でくれたりとか」と語る。

森本は「光一くんのバックショットの写真も撮って(笑)」と、メッセージと共に写真も一緒に送っていたことを明かした。