そして、新たに2つのうれしいお知らせが発表に。1つは、水田の初の著書の発売決定。タイトルは「サルの飼育員さんに聞いてみた(仮)」(くもん出版)で、来春発売予定となる。12月には特設サイトも開設されるという。
自ら動物園の飼育員に取材して書いたという水田は、「約3年前からゴリラのモノマネを始めて、まさかこんなことになるなんて思ってなかったんですけど、本を発売させていただけることになりました。“大切なことは全ておサルさんから教わった”というくらい、私たちが生きていく中で大切なこと、忘れがちなことを、おサルさんの世界から学びました。
あと、“サルを知ることは、人を知ること”っていう深めの話もあるので、読んでいただいた後に動物園に行くと、より一層楽しめる内容になっています。お子さんから大人の方までワクワクが止まらない内容になっていますので、内容のチェックよろしくお願いします!」と内容を紹介する。
もう1つは、出口が奈良市観光大使に就任というお知らせ。奈良市観光経済部の栗山稔氏とマスコットキャラクター“しかまろくん”がステージに登場し、委嘱式を実施。
出口は「このたび、この奈良市観光大使という大きな役職を任せていただけたこと、本当に光栄に思います。ありがとうございます。“奈良市の顔になるぞ!”と大きな目標を立てて、これからも頑張っていきたいと思います。奈良市は歴史的な建造物や文化が多く、それをイメージする方もすごく多いと思いますけど、最近は近代的な技術を融合されていて、未来と過去を現代で楽しめる街なので、皆さん、ぜひ奈良市に観光しに来てくださるとうれしいです!」と、奈良市の魅力をアピールした。
終盤は「オーマイガー!」「ナギイチ」「北川謙二」「らしくない」とシングル曲の連発で会場を熱くし、「Now」で本編は終了。「三日月の背中」からスタートしたアンコールでも、ファンへの告知が。
海外ファンに向けた「GLOBAL FANDAM PLATFORM」の「b.stage」が10月9日にオープン。5言語対応のリアルタイムコミュニケーションが可能で、グローバルファン(海外のファン)と一緒に推しメンバーとのライブ配信やチャットが楽しめるというもの。日本在住のファンも参加が可能となる(登録無料)。
2日間にわたる14周年記念ライブも終盤というところで、塩月希依音が15年目に向けての思いを語ることに。
「私はNMB48が大好きで、このNMB48でかなえたい夢があります。それは(大阪・)京セラドームに立つことです。この目標は数年前にもグループとして掲げた目標ではありますが、最近は口にすることが少なくなってしまいました。私はそれが悔しいです。周年ライブの会場が小さくなってきているのは事実ですが、だからこそ、ここからのし上がって京セラドームのような大きいステージに立ちたいです。
そう簡単なことではないというのは理解しています。だけど何か変わるんじゃないかなって。皆さんと一緒に夢を見て、目標を持って、これから15年目のスタートを切るNMB48が明るい未来を見続けられることを私は願っています。なので、皆さんもこれからも一緒に私たちと歩んでくださるとうれしいです」と力強く声を上げる。
その後、「繋ぎ歌 ~世界の国からこんにちは~」「青春のラップタイム」、Wアンコールで「NMB48」を披露。最後は、全員で「ありがとうございました!」と元気にあいさつをして、「NMB48 14th Anniversary LIVE ~UNITE~」の幕が下ろされた。
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