有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが、12月31日(日)放送の「第75回NHK紅白歌合戦」(夜7:20-11:45※中断ニュースあり、NHK総合ほか)で司会を務める。今回、3年連続「NHK紅白歌合戦」の司会を担当することとなった橋本をはじめ、有吉、伊藤のコメントが到着。さらに、「第75回NHK紅白歌合戦」実施本部長の矢島良氏が、橋本らの起用理由を明かした。
「第75回NHK紅白歌合戦」実施本部長の矢島氏は、有吉の起用理由について「去年初めて紅白司会を務められましたが、トークに、歌にと、まさに八面六臂(ろっぴ)の活躍で、紅白の舞台を盛り上げてくれました。今年の紅白では、さらに持ち前の“有吉節”を思う存分発揮して、紅白をリードしていただきたいと思っています」とコメント。
2022年、2023年に続き3度目の司会を務める橋本について矢島氏は、「現在放送中の連続テレビ小説『おむすび』で、主人公・米田結を演じ、日本全国へ明るい笑顔を届けていらっしゃいます。紅白の司会は今回で3度目となりますが、2024年も司会進行のみならず、抜群のエンターテインメント力を生かして、さまざまなシーンで紅白を大いに盛り上げていただけることを期待しています」と明かした。
さらに、矢島氏は初司会となる伊藤について「連続テレビ小説『虎に翼』の主人公として視聴者の皆さんに親しまれ、今年最も注目を集めた俳優のお一人です。初めての紅白出演で、初めての司会ですが、寅子のような明るさとポジティブさで紅白に新たな息吹をもたらしてくださることを確信しています」と語った。
番組テーマが「あなたへの歌」に決定。国際交流も一層盛んになり、パリオリンピック、パラリンピックに歓喜し高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争という多くの悲しみもあった2024年。
誰しも、心に寄り添い、励まし、支えとなるような、一人一人にとっての大切な“歌”がある。それは幼いころ聞いた懐かしいあの歌、涙を流した時に支えてくれたあの歌、チャレンジしている今、背中を押してくれる歌、まだ前を向けない時に寄り添ってくれた歌など一人一人にそれぞれの“歌”がある。
さまざまな喜び、悲しみが交錯する年となった大みそかに、メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない「あなた」へ最高の歌を届けたい、という思いが込められている。