パンサー・向井慧、参加者の歌唱力を評するミキ・昴生に苦言「めちゃくちゃ生意気(笑)」<SEVEN COLORS>

2024/10/15 18:00 配信

音楽 レビュー

スタジオで見守る向井慧、小森隼、藤本美貴、亜生、昴生(写真左から)※提供画像

新感覚のガールズグループオーディション「SEVEN COLORS-girls life memory-」(毎週水曜深夜0:26-0:55、TBS/Leminoにて配信)が、10月2日から放送・配信スタート。第1回では、スタジオで少女たちの姿を見守るパンサー向井慧が、ミキ昴生の“評論”に苦言を呈する場面があった。(以下、ネタバレを含みます)

約3カ月の共同生活を通してデビューを目指す


同番組は、約3カ月の共同生活を通して、デビューを目指す少女たちの様子を記録するオーディション番組。色とりどりの個性を持った少女たちが日々レッスンに励み、成長していく姿を追う。選ばれたメンバーはNTTドコモ・スタジオ&ライブ所属のガールズグループとして2025年1月にデビューすることが決まっている。そんな彼女たちの様子を藤本美貴、向井、ミキ(昴生亜生)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の5人がスタジオで見守る。

第1回のオープニングでは、情報が「合宿形式で3カ月間オーディションを行い、合格者は2025年にデビューできる」という内容のみで、参加する人数、デビューできる人数も明かされないままスタートした。スタジオでは、藤本が「女の子が集まって約3カ月の寮生活って聞くだけで、ちょっともう地獄だなって思いますね…」と女性アイドルグループ出身ならではの重みのあるコメントを発すると、昴生が「時代が違うんですよ!」と慌ててツッコむ。

オーディション参加者たちは、ME:Iがデビューした“日プ女子”こと「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」にも参加した北里理桜(きたざとりお)、須谷緩(すたにゆらら)、木野稟子(きのりこ)の3人。同じオーディションで共に悔し涙を流した3人は、それぞれ譲れない熱い思いを抱えて入寮。ライバルでありながら、共同生活する仲間というセンシティブな関係性がスタートする。

初日、カラフルでおしゃれなリフレッシュルーム、かわいいベッドが並んだベッドルーム、自由に使える地下のダンススタジオなど寮の豪華さに感動しながら、使うベッドや互いに何と呼び合うかなどを決める3人は、週5日でさまざまなレッスンを受けるというスケジュールを過ごすことに。

講師のHINAによるダンスレッスンでは、決められた振りを覚えて現在の実力を見極めてもらうことに。3人のダンスを見たHINAは「緩がずば抜けているとは思う。(理桜と稟子の)2人に意識してほしいのは“つなぎ目”。“つなぎ目”が全部切れてる」と講評する。また、講師のSoomiによるボーカルレッスンでは、あいみょんの「マリーゴールド」を課題曲としてそれぞれ歌い、現在の実力を披露。ほか、ボディートレーニングも行われた。

「SEVEN COLORS-girls life memory-」※提供画像

参加者のダンスに騒然「めちゃめちゃレベル高くないですか!?」


3人のレッスンの様子に、小森が「(現時点での完成度は)長くダンスに触れていた順なのかなっていう感じがしますね」と明かすと、藤本が「ダンス、あそこからスタートって、めちゃめちゃレベル高くないですか!? 私なんて、サイドステップすらできないところから始めました」と感心しきり。

そんな中、昴生が「ごめんなさい。素人目であれなんですけど、ダンスはすごいなって思ったんやけど、歌はちょっとどうなんやろうなって…」と3人の歌唱力について言及していく。すると、藤本は大笑いしながら「ごめんなさい! でも、伸び代だらけってことですから」と慌ててフォロー。

さらに「歌の迫力はそんななかったなって」と歌唱力についてしたり顔で語る昴生に、向井は「めちゃくちゃ生意気でムカつきますけど(笑)。(小森と藤本を指し)ここが言うなら全然いいんですけど」と、苦言を呈していた。

また、ラストには3人を脅かすダンススキルを持つ新たな参加者が登場した。

そんな新感覚オーディション番組の開幕に、SNSでは「全員デビューして欲しい」「顔面偏差値高すぎない?」「ダンス上手すぎ」「ホンワカしてていいね」「一体何人になるんだろう?」など、さまざまな声が上がっている。

◆文=原田健

「SEVEN COLORS-girls life memory-」※提供画像