新感覚ガールズグループオーディション「SEVEN COLORS-girls life memory-」(毎週水曜深夜0:26-0:55、TBS/Leminoにて配信)の第2回が、10月9日に放送・配信され、続々と新メンバーが登場。そんな中、GENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼と元モーニング娘。の藤本美貴が“グループ活動の先輩”として持論を展開する場面があった。(以下、ネタバレを含みます)
同番組は、約3カ月の共同生活を通して、デビューを目指す少女たちの様子を記録するオーディション番組。色とりどりの個性を持った少女たちが日々レッスンに励み、成長していく姿を追う。選ばれたメンバーはNTTドコモ・スタジオ&ライブ所属のガールズグループとして2025年1月にデビューすることが決まっている。そんな彼女たちの様子を藤本、向井慧(パンサー)、ミキ(昴生、亜生)、小森の5人がスタジオで見守る。
第2回では、新しく4人目のオーディション参加者が登場したところからスタート。1週間あまり共同生活を送っていた3人は、突然の新メンバー加入に驚きながらも温かく迎え入れる。新メンバーの兼清萌々香(かねきよももか)は、5歳からダンスをしているストリートダンス経験者だそうで、「ダンスは負けない気がする」と自信たっぷり。23歳とこの中では最年長、芯の強さを感じさせる萌々香の佇まいに、3人は圧倒されながらも、自分も負けじと気合を入れ直す。
スタジオでは、小森が萌々香のまとう雰囲気について「『ダンスやってんな、この子』って感じが…」と漏らす。藤本も小森に激しく同意しつつ、「緩ちゃんですよ! 今まで(ダンスの実力は)1番だったのが、もう今、(心が)グラグラしてますよ」と緩の心情に寄り添い、前のめりで楽しむ。
翌日、講師・HINAのダンスレッスンから参加した萌々香がダンスの実力を披露。楽しそうに踊る萌々香のダンスに、3人は圧倒されてしまう。だが、3人もそれぞれHINAから成長を認められ、ほっと一安心する。一方、3人のダンスを見た萌々香は、後に「私の持っていないところを持ってる。緩しか見えなかった。今日は」と述懐。早くも緩のダンススキルの高さに一目を置いたようだ。その夜、緩が萌々香の部屋を訪れ「空いてる時間があったら(ストリート系のダンスを)教えてほしい」と、萌々香に全体レッスンとは別に自主練を提案する。
次の日、4人が新しい講師の下でダンスレッスンに勤しんでいると、講師から「今から新メンバーが1人増えます」とサプライズ発表があり、5人目のオーディション生・谷奥乃菜(たにおくのな)が登場。乃菜は3歳からダンスを始めており、18歳ながらダンス歴は15年に及ぶ。そんな乃菜のダンスを見た緩は「ダンスのうまい人ばっか来る~」と嘆きつつ、実力を絶賛する。一方、萌々香は「ハーフかと思った」と乃菜のルックスに驚く。
続々とダンス上級者が参加してくる展開に、スタジオメンバーも目を見張る。藤本が「ずっと見てられるくらいダンスがうまい」とあぜんする一方、向井は「理桜、稟子をすっごく応援したくなる」とぽつり。すると、亜生も「理桜ちゃんの顔がすごく良かった。(HINAに)褒められて、ほっとしている顔。もう僕、理桜ちゃんに感情移入してます」と打ち明けた。
そんな中、グループ活動経験者の2人が持論を展開。小森が「“(5人の中の)誰に基準を合わせるのか”というのとかも今後出てくると思う」と語ると、藤本も「そう!」と強く頷く。また、小森は萌々香と緩が一緒に自主練をする姿を見て「非常にいいですよね。同じ時間を共有していくのが、ダンスが一番そろっていくと思うので」とコメントした。
さらに番組のラストで、5人が休日にカフェを訪れているところに6人目のオーディション生・平井桃伽(ひらいももか)が現れた。
◆文=原田健
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