永野芽郁と佐藤健のW主演で、人間の体の中を舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”を描く映画「はたらく細胞」が12月13日(金)に全国公開される。このたび、17名のキャラクターが並ぶ劇場バナービジュアルと新たな場面写真が公開された。
本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んでいる清水茜の同名漫画が原作。2017年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど世界からも注目を集め、2018年にはアニメ化。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続け、シリーズ累計発行部数1000万部を超えている。
今回の映画は、清水氏のコミックスと原田重光氏・初嘉屋一生氏・清水氏が手がけたスピンオフ作品「はたらく細胞 BLACK」の2作品が原作となり、シリーズ史上初となる“人間の世界”もあわせて映像で描かれる。W主演する永野が赤血球を、佐藤が白血球(好中球)を演じる。
永野と佐藤に加え、芦田愛菜と阿部サダヲがドラマ「マルモのおきて」(2011年、フジテレビ系)以来、10年以上の月日を経て人間の親子役で共演。さらに、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、マイカピュ、染谷将太、深田恭子、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、片岡愛之助、小沢真珠、新納慎也が出演、そしてSEKAI NO OWARIのFukaseが細胞たちの最強の敵として出演する。
また、監督は武内英樹、アクション演出は大内貴仁、CG制作は白組が担当。主題歌はofficial髭男dismが「50%」を書き下ろした。
新たに公開された場面写真では、茂(阿部)の体内の風景と共に、肛門で未曽有(みぞう)の危機に遭遇し表情をこわばらせる新米赤血球(板垣)と、その先輩赤血球(加藤諒)の姿が映し出されている。
また、トイレに駆け込むもまさかの満室で大ピンチを迎える茂や、父の健康を気遣う日胡(芦田)と嬉しそうな茂の親子団らんの様子、さらに日胡と日胡が思いを寄せる憧れの武田先輩(加藤清史郎)の仲の良さがうかがえる写真も公開された。
日胡と茂、それぞれの体内で一所懸命はたらく細胞たちだったが、次第に体内への侵入を狙う細菌たちが動き始める。
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