<室町無頼>大泉洋やなにわ男子・長尾謙杜らの鬼気迫る表情を捉えた本予告映像、本ポスター解禁

2024/10/25 06:00 配信

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それぞれの信念を感じさせる、鬼気迫る表情を捉えた本ポスタービジュアルも解禁


鬼気迫る表情を見せ、刀を構える兵衛をはじめ、それと対峙するようににらみつける道賢、そして特徴的な武器である「六尺棒」を構える才蔵など、キャラクターそれぞれが抱える様々な信念を感じさせ、彼らが臨む激しい戦いを想起させるビジュアルとなっている。

「世界を変えるのは人の力」というコピーが表すように、人の想いが日本を動かしていったことがキャラクター1人ひとりの表情からうかがえる。また、下部に描かれた一揆勢の様子からもわかるように、この戦いがいかに大規模であったか、壮大なスケールも想起させる。

「室町無頼」 ストーリー


1461年、応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病がこの国を襲った。賀茂川縁にはたった2カ月で八万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行する。しかし、時の権力者は無能で享楽の日々を過ごすばかり。貨幣経済が進み、富める者はより一層富み、かつてない格差社会となっていた。

蓮田兵衛は、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人。一方、才蔵はすさまじい武術の才能を秘めた若者。天涯孤独で餓死寸前を生き延びたが、絶望の中にいた。しかし兵衛に見出され、鍛えられ、才蔵は兵法者としての道を歩み始める。才蔵の武器となるのは、“六尺棒”。地獄の修行を終えた時、超人的な棒術を身につけていた。

才蔵だけでなく、抜刀術の達人、槍使い、金棒の怪力男、洋弓の朝鮮娘ら、個性たっぷりのアウトローたちを束ねる兵衛。ついに巨大な権力に向けて、京の市中を舞台に空前絶後の都市暴動を仕掛ける。行く手を阻むのは、洛中警護役を担う骨皮道賢。兵衛と道賢はかつて志を同じくした悪友ながら、道を違えた間柄。かつては道賢、いまは兵衛の想い人である高級遊女の芳王子が2人の突き進む運命を静かに見届ける。