クリットの件は風早に任せ、朱梨は滝沢(影山)とある交通事故の捜査を始める。大学生の梅本寧々(中田青渚)と、寧々の同級生で交際相手だという蓮沼太一(福松凜)を調べるが、朱梨は供述中の感情に違和感を覚える。捜査を進めると、寧々と蓮沼はただの友達で、2人で被害者・渋谷健吾(水間ロン)からお金をだまし取ろうとしていた中での事故だったと分かった。
朱梨は寧々の関係者として話を聞いた、ある花屋の店員・常松万理華(田辺桃子)の“怒り”の感情が気になっていた。そんなとき、ある殺人事件が発生。現場の写真を見ていた朱梨が、遺体のそばにひまわりが置いてあることに気付く。寧々と蓮沼が関係した交通事故の現場にも、万理華が参考人として聴取を受けた転落事故のそばにも、ひまわりが置いてあった。
3つの事件につながりを感じた朱梨だったが、風早はそれだけでは関連づけることができないという。確かめたいことがあるという朱梨は、風早とともにクリットを呼び出し、3つの事件現場に置かれていたひまわりを、クリットの前に置いた。困惑するクリットだったが、1本ずつひまわりに触れる。見えたのは“怒り”の感情…それは朱梨が見た感情と同じだった。
タイ人容疑者・クリットが最初から登場した第5話に「おっクリット最初から登場。核心に迫ってくるのか」「いきなりクリットから始まってキタキタキタキタ!ってなるオクトー。いよいよ事件が繋がりはじめてクリットが何にどう絡んでるのか」「狂気の高笑い…クリットさん不気味で最高や!!」「だんだんクリットの本性が現れてきた?」「クリットさん知れば知るほど謎が深まる…」の声があがる。
さらに「そりゃいきなり呼び出されて、ひまわりx3、目の前に雑然と置かれて触れてみろって言われたらこうなるわな(困惑)」「警察がgreatさんの能力に頼り始めたぞ!頼れる男だからどんどん頼って〜」「『あっらーいにゃ』っていうクリットかわいい…からの、ひまわりから感情読む仕草最高…!!ほんとミステリアスで最高!!」などと、物語のカギを握るといわれているGreat演じるクリットに注目が集まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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