ハライチの岩井勇気がメインMC、徳井青空がマンスリーアシスタントを務め、浅川梨奈、EXILE、FANTASTICS from EXILE TRIBEの世界をゲストに迎えた「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00 ABEMAアニメチャンネル)#27が、ABEMAアニメチャンネルにて11月1日に生放送され、“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーからスタートした。
#27は、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”で、今回は声優の日笠陽子の睡眠以外はほぼ仕事だという忙しすぎる生活に密着する。2024年9月、声優事務所「i.nari」を設立し、社長になった日笠が、「走り続けることで勇気を与えられる」と語る、多忙すぎる日々を送る理由に迫る。
まず初めに、日笠に1日のスケジュールを書いてもらうと、仕事だけでなく、社長業や会食の予定がぎっしりとつまっており、貴重なオフの楽しみはボディメンテナンスだと言い、「アスリートと同じで体が資本だし、体が動くうちが働ける期間だと思っているので、自分が長く走るためにもお休みは必要だなって最近、再認識しました」と語る。
その声優歴18年、出演した作品は1,200本以上の日笠は、ターニングポイントになった作品について「惡の華」(2013年)と「サマータイムレンダ」(2022年)の2作品を挙げる。
「惡の華」については、「めずらしいアニメの作り方で、ロトスコープ(実写映像をトレースし、アニメーションにする手法。全編ロトスコープのテレビアニメは『惡の華』が史上初)っていうものが採用されていたんですよ」「テレビアニメシリーズでやったら大変なことになるよってことに挑戦しているんです」と制作に感銘を受けたことを明かす。
「サマータイムレンダ」については、「お姉さんをやりながら弟も演じるっていう、そして、和歌山弁も入って、芝居よりも和歌山弁が気になっちゃう!って大変だったんですけど」「そこで出会ったヒロインの永瀬アンナちゃんが本当に良くて、本人も竹をパーンって割ったような性格で」「お芝居が好きだってポジティブな気持ちで声を当てていたんですよ」「こういう子たちがのびのびまっすぐ活躍できる場所にしていける努力をすべき時だなと思った出会いでした」と会社設立のきっかけになった永瀬との出会いを語った。
完結編で日笠は、「できることなら声優界、アニメ業界初の◯◯をやりたい」と知られざる野望を口にする。
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