第6話は――
千寿は、利己に『HIDE&SEEK』のファイルを見せる。未解決事件の真相が記されているこのファイルは、倫子(白石麻衣)の父・真一(平山祐介)が殺害されたときに持っていたものだった。「このファイルに記された未解決事件は意図して解決されなかった節がある。その真実を白日の下に晒すのがオレたちの役目だ」と利己に告げる千寿。そして千寿は、11年前に起きた副総理暗殺事件を次の捜査ターゲットとして、オクラ宛てに情報提供メールを送る。
千寿や鷲沢泰(宇梶剛士)、加勢(中村俊介)らがまだ強行犯係にいたときに起きたこの事件は、当時法改正に積極的だった永倉孝也副総理(尾竹明宏)が都内の料亭で総理と会食をしているときに起きたものだった。会席中、秘書を務める息子の揮一(簑輪裕太)から手渡された持病の薬を服用した副総理が、いきなり苦しみだして絶命したのだ。死因は、シアン化合物による中毒死。容疑をかけられた揮一は否認したものの、世間からのバッシングに耐えられずに事件から1カ月後に自殺していた。
加勢から再捜査の許可を得た千寿と利己は、事件現場となった料亭を訪れることに。すると加勢は、自分も捜査に同行すると言い出す。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“警察を揺るがす衝撃の告発!”というテロップと、「副総理暗殺事件の真犯人は警察官!?」と驚く倫子の映像からスタート。
公安部所属の高見大地警部の名前が挙がると千寿は、「やっぱりあの人が関わっていたか」と納得し、「利己行くぞ」と捜査に向かう。また“すり替えられた証拠”というテロップに切り替わると、「俺が用意したものじゃない、どうなってんだ」と述べる千寿。
最後には「飛鷹千寿を始末しろ」といったメッセージが映し出され、千寿の身に危機が迫る。
第6話を放送を前に、SNS上では「加勢さんが常に怪しすぎる…」「利己の千寿さん呼び最高!」「やはりオクラの中にも裏切り者がいる…?」「利己と千寿にはもう絆があるね」などの声が上がり、話題となっている。
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