松下洸平主演のドラマ「放課後カルテ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/※Hulu・TVerでも配信)の第5話が11月9日に放送。心の病に悩む羽菜(小西希帆)と向き合う姿や心を救うシーンに、X(旧Twitter)では「涙腺崩壊」といった投稿が相次ぎ反響を呼んでいる。
日生マユの同名漫画(講談社「BE・LOVE」所載)が原作の本作は、世代を超えて多くの読者から愛されている作品を初めてドラマ化。学校医として小学校に赴任してきた、文句ばかりで口も態度も大きい問題の小児科医・牧野(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマとなっている。
両親との関係で心に傷を負った羽菜(小西)を心配し自宅へ駆けつけた牧野。「お前を助けたい」と羽菜に語りかける背景には、彼の苦い過去があった。
牧野が大学病院で勤務していた際に、シングルファーザーの貴之(塚本高史)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザと診断するが、2週間たっても熱は下がらず、貴之は再び真琴を連れて病院へ。
高崎(田辺誠一)から別の細菌に感染していると診断を聞いた貴之は、牧野への不信感を募らせる。高崎は、患者や保護者の気持ちに寄り添うよう牧野に忠告するが「精神論で救えるのか」と聞く耳を持たない。そんな中、真琴が足を痛がる様子に違和感を感じ、カルテを見なおした牧野。そこで、発熱の原因がリウマチ熱と気付き、吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話をかける。
しかし、牧野の強い口ぶりに怯えた真琴は、電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、貴之に無断で真琴を病院に連れてきてしまう。その後の診断の結果、心臓弁の逆流が起こっており、入院することになった真琴。牧野は不信感を募らせた貴之と口論になり、患者の担当を外されてしまうのだった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)