10月8日(日)よりスタートする「今夜、誕生!音楽チャンプ」(毎週日曜夜9:58-11:05、テレビ朝日系)で、初回特別編として過去に一度は名をはせたことのあるシンガーたちが登場する“再起をかける!超実力派シンガーNo.1決戦”を放送する。
関ジャニ∞の村上信五と女優の黒木瞳がMCを務める同番組は、歌唱、ピアノ、ダンスなど、音楽のあらゆるジャンルで次世代のスターを目指すアーティストたちが、“音楽チャンプ”の座を懸けて真剣バトルを繰り広げるリアリティー・オーディション番組。
挑戦者として名乗り出たのは、元トップアイドルの福田朱子をはじめ、崖っぷち演歌歌手の歌恋、変幻自在の歌声を持つ天才シンガー・清貴、沖縄が生んだ奇跡の美声を持つ石垣優、天才演歌少女として人気を博したさくらまや、どん底を味わった天才歌姫・JASMINEの6人。
予選では、挑戦者たちがさまざまな思いで自ら選んだ楽曲を歌唱。厳しいエンターテインメントの世界で挫折や伸び悩みを感じながらも、「もう一度輝きたい!」という強い決意を胸に渾身のパフォーマンスを披露する。
審査員サイドには、モーニング娘。のボーカルアドバイザーとして活躍する菅井秀憲、B.B.クィーンズでボーカルを務める坪倉唯子、May J.などへ楽曲を提供する音楽プロデューサーの田中隼人、父である大本恭敬から鬼ボイストレーナーのDNAを受け継いだ大本京といった音楽のプロが集結。
また、レギュラー放送開始に向けて進化したロボット審査員の「チャンプくん」は、 音程の正確さなどに対する技術的評価に加え、“声紋分析”の機能を搭載。挑戦者の声が有名歌手の「◯◯に似ている」や、「超音波レベルがイルカのレベル」、「“え”の発音がこもりがち」、「耳障りな音」などデータ採取した歌声の長所や短所をユニークかつ厳しく指摘していく。
菅井は、辛口審査になるかどうかは「出てこられる方のポテンシャルによります」と語るものの、菅井のみならず審査員全員が激辛評価を炸裂。
「かわいい以外の長所が見当たらない」「歌う以前の問題」「聴いていられない」「Too much」「この曲で何を言いたいんですか?」など、挑戦者だけでなくスタジオを凍りつかせるコメントが連発する。
そんな辛口審査に、舞台上では涙をこらえきれない挑戦者が続出…。また、決勝では審査員が課題曲を選定し、予選の得点上位2名が同じ歌で決戦に挑む。
初収録を終えた村上は、「(審査員が)怖かったね~! 普通の評価が甘口に感じられるくらい。挑戦者にとっては勉強になる、愛あるコメントだったとは思いますけど。この厳しさを見て今後番組に出ようという挑戦者は、レベルがどんどん上がっていくんじゃないかと期待できますね」とコメント。
黒木は、「菅井先生の『楽しいことの裏には厳しさがある』という言葉は、自分に言われているみたいでした。『表現力』という言葉も印象に残りましたが、これはエンターテイナーみんなに言えることなんじゃないでしょうか。私も頑張ろうと思いました」と明かす。
さらに黒木が「私は絶対、ここでは歌いたくないです。村上さんは歌えるでしょ?」と聞くと、村上は「まぁ、歌えと言われれば、全然いいですよ! ただオンエアはできないですよ(笑)」と笑顔で語った。
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