「anan AWARD 2024」の授賞式が11月11日、都内にて開催され「フォーカス部門」を受賞した乃木坂46 5期生の五百城茉央、井上和、菅原咲月が出席。2025年の目標を発表した。
同アワードでは、その年のムーブメントや時代の象徴となっている人、モノ、コトを表彰。受賞者には、同誌のマスコットにちなみ、金のパンダが贈られる。
受賞した感想を問われた井上は「5期生として、すてきな賞をいただけてすごくうれしいです!」と喜び、「1期生から4期生までの先輩たちのおかげで、加入してからいろいろなことに挑戦させていただいて、その中で私たちのことを知ってくださったり、好きになってくださった方がたくさんいらっしゃって、こんなにすてきな賞までいただけるなんて恵まれていると思います」と感慨深い表情で語った。
2024年2月発売の同誌にて、5期生で表紙を担当。そのときの心境を菅原は「揃って表紙をさせていただいたのは『anan』が初めて。思い出に残った撮影で、ものすごくうれしかったです」とにっこり。撮影時の印象に残っていることについて、井上は「ソロカットも撮らせていただいて。それぞれのメンバーにあったお花を持たせていただきました。びっくりするくらいその子の雰囲気、キャラクターにあったお花を選んでいただいて、うれしかった思い出があります」と振り返った。
五百城は「表紙を撮っているときに、マネージャーさんが動画を回してくれていて」と言い、「そのとき5期生みんなで密集しているので、わちゃわちゃしていたんですけど、カメラが回った瞬間はかっこよく決めだすっていう動画があって(笑)。5期生さすがだなって思いました」と裏話を披露した。
また2024年は、修学旅行をテーマにした5期生による写真集も発売。菅原は「写真を撮られていることを忘れるくらいわちゃわちゃ」と撮影時の様子を明かし、「撮影が終わった夜に、五百城茉央ちゃん、奥田いろはちゃんと星空を見に行ったんですけど、本当はダメだったみたいで、マネージャーさんから怒られるっていう…(笑)。あまり言ってないので、ほぼ初くらいの情報です」と告白していた。
続けて、今後挑戦したいことを「『anan』の表紙をもう1度させていただけたらなって思っています!」と口にし、井上は「来年は6期生が入ってきて、私たちも後輩ができるってことで、いい先輩になれたらいいなというのが目標の1つですし、かっこいい先輩だなって思ってもらえるように、いろいろなことに挑戦していけたらいいなって思います」と意気込んだ。
最後に、同アワードの内容と絡めて、好きなことを聞かれると、井上は「人狼ゲーム」と答え、「楽曲のMV撮影で遠く行く機会が多いんですけど、以前長野まで撮影に行かせていただいて。そのときの車の移動時間、長野から東京に変えるまで寝ずに人狼ゲームやっていました。ハマっているなと思います」と話していた。
授賞式には、Snow Manの渡辺翔太、Aぇ! groupの小島健、俳優の塩野瑛久、MEGUMI、小説家の辻村深月氏も登壇した。
◆取材・文=大野代樹