横浜流星、人気と実力の裏に隠されたストイックな役作りとこだわり…これまでの経歴と共に魅力を振り返る

2024/11/13 12:00 配信

ドラマ 映画 コラム

横浜流星※ザテレビジョン撮影

ストイックな役作りの姿勢から、ボクシングのプロテストにも合格


“役作りへのこだわり”が強い横浜。映画「春に散る」(2023年)で、ボクシングに情熱を燃やす黒木翔吾役を演じたときにもそれが表れている。

本作の大きな見どころとなるのは、翔吾の最大のライバルで現世界チャンピオンのボクサー・中西(窪田正孝)との対戦シーン。撮影に向けて、横浜と窪田はおよそ8カ月前からトレーニングを開始したそうだ。横浜はもともと“役者になっていなかったら格闘家を目指していた”というほどの格闘技好き。「やるからにはプロのボクサーに見せても恥ずかしくないシーンにしたい」という横浜は、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏らの指導のもとプロテストを受けることを決意した。過酷な練習はもちろん、格闘家の友人にアドバイスをもらい、食事制限などにも励んだ結果、プロテストに見事合格。C級ライセンスを取得している。

このように、各作品で演じる役どころにこだわりを持ち、ストイックに役作りを突き詰めていく姿勢は、横浜の最大の持ち味と言えるだろう。

なお、横浜が出演する映画「嘘喰い」「きみの瞳が問いかけている」「流浪の月」「線は、僕を描く」や、ドラマ「あなたの番です」「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」「私たちはどうかしている」は動画配信サービス・Huluにて見放題配信中。(※「春に散る」はレンタル配信)

横浜流星※ザテレビジョン撮影