相葉雅紀、大塚明夫、まんきゅう監督が11月16日、都内で開催された「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」(11月29日[金]公開)完成披露試写会に登壇。映画にまつわるトークをする中で、それぞれが子どもの頃の夢を明かした。
モルモットが車になった世界を舞台に、癒し系の車「モルカー」が活躍するアニメ「PUI PUIモルカー」。2021年1月よりテレビ東京系「きんだーてれび」内にて放送開始、その後、第2シーズンも放送された。モルカーは羊毛フェルトで作られ、実際のモルモットが声をあてている。
CGアニメーションでの完全新作映画化となる本作は、脚本を柿原優子が、アニメーション制作をモンスターズエッグが担当。総監修を原案およびテレビシリーズ第1期監督の見里朝希が務める。
相葉はAIモルカーを開発した注目のベンチャー企業「メニメニアイズカンパニー」のCEOの声を、大塚は行方不明のモルカー・ドッジを捜すドッジのドライバーの声を担当する。
ゆったりしたセットアップで登壇した相葉は「本当にこのモルカーの世界に自分が関われてものすごい光栄な気持ちです」と感無量の面持ちに。続けて「自分事にはなってしまうんですけども、僕の小学校の時の夢が社長になることだったんです」と告白。今回CEOを演じたことで夢がかなったとほほ笑んだ。
続けてあいさつに立った大塚も「私の小さい時の夢は、自動車であっちこっち行ってみたいなっていうのがありました」と、相葉からの流れで子どもの頃の夢を話すと、流れを作った相葉は苦笑しながら恐縮。
さらにまんきゅう監督も「皆様お忙しい中ご足労いただきましてありがとうございます」と感謝を述べたあと、「この流れでね…(笑)」と相葉の方を向くと、察した相葉は「僕のせいです…申し訳ないです」とさらに恐縮しきり。相葉らしい気遣いに会場はほっこり和んだ。
監督は「小学校の時の夢なんですけど、弁護士になりたくて」と言い「誰かを助けられるような、誰かの役に立つような仕事がしたいなと思ってました。巡り巡ってアニメを作ってるんで不思議なものですね」としみじみと話した。