南沙良、横浜流星主演ドラマ＜わかっていても the shapes of love＞に出演決定「原作へのリスペクトを忘れずに向きあいました」

南沙良＜浜崎美羽(はまさき・みう)＞コメント

原作を拝見していたので、原作に対するリスペクトを忘れず、現場で生まれるものを大切にしながら、ていねいに向きあいました。思考を止めること、傷つくとわかっていても、本能のまま動いてしまうことの脆さや美しさを感じました。登場人物ひとりひとりが違った魅力でこの作品を彩っています。ぜひご覧ください。

浜崎美羽＜紹介＞
鎌倉にある美術大学の彫刻学科助手。2年前、恋人にひどいいふられ方をした上に作品まで侮辱され、深く心を傷つけられてから、二度と恋をしないと決めている。それ以来、何かを「望む」ことに臆病になってしまい、心の奥ではアーティストとして活動する夢をあきらめきれないまま、自分の創作するものに自信を持ちきれず、海外留学のチャンスにも手を伸ばせずにいる。過去のトラウマから、衝動よりも理性を優先しようとするが、本来は自分の感情や直感に対して正直で、まっすぐな性格。

中川龍太郎＜監督＞コメント

美羽という役柄に向きあってくださる俳優を探していた時、南さんに出会いました。お会いした際に、「好きな本は何ですか？」と質問された時、自分のなかで南さんと美羽がつながって、南さんが演じる美羽が見てみたいと思いました。現場では、直感的、かつしなやかなお芝居で、また、複雑な彫刻制作の所作も瞬時に体得され、恋愛と創作に向きあう美羽そのものとして、最後まで走りぬけてくださいました。流星さんとの触れあいのなかで新しい輝きをまとっていく南さんが、これまでの、そしてこれからの、「わかっていても」のファンの方に届くことを祈っております……！