<らんま1/2>「キュンキュンしすぎて死んだ」視聴者大興奮の乱馬の一言とは?

2024/11/19 19:00 配信

アニメ レビュー

アニメ「らんま1/2」第3話より(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会

思わず視聴者の初恋が再燃した乱馬の一言とは?


けれど、そんな東風には他に思い人がいた。ある日、あかねと学校から帰る途中にパンダの姿で掃き掃除をしている父の玄馬(CV:チョー)と遭遇した乱馬。玄馬はバイトを始め、その勤務先が東風の働く小乃接骨院だった。

あかねと乱馬が東風にお茶をご馳走になっていると、接骨院に一本の電話が入り、しばらく経って天道家の長女・かすみ(CV:井上喜久子)がやってくる。すると、突然しどろもどろになり、玄馬と間違えて人体模型に話しかけたり、医師としての腕がガクッと落ちたりと様子が明らかにおかしい東風。実は東風が思いを寄せていたのは、あかねの姉であるかすみだった。

その事実にとっくの間に気づいていたあかね。「東風先生っていっつも面白い方ね」と耳打ちしてきたかすみに、「お姉ちゃんがいないときは違うんだけどな」と返すあかねの悲しそうな笑顔が切ない。

乱馬は、そんなあかねのストレス解消に付き合うことに。道場で手合わせしている途中、乱馬から「お前さ、そんなに怒ってばっかいて疲れねえか?」と聞かれ、あかねはムッとした様子で「余計なお世話よ!」と答える。だが、「だけど、おめえ笑うとかわいいよ」と笑顔で不意打ちをくらい、あかねは思わず顔を赤らめるのだった。

今から約32年前にもTVアニメで放送されていた「らんま1/2」。当時、子供だった視聴者の中には乱馬に初恋を奪われたという人も多いだろう。そんな初恋が今回のエピソードで再燃した視聴者も多く、「『笑うとかわいいよ』きました!」「やっぱり勝平さんの乱馬大好きだぁぁ」「キュンキュンしすぎて死んだ」「私たちが子供の頃早乙女乱馬が初恋キャラだったように、今度は今の子供たちの初恋キャラになって欲しい」と大興奮の様子だった。

※日高のり子の高は、正しくは「はしごだか」

■文/苫とり子

アニメ「らんま1/2」第3話より(C)高橋留美子・小学館/「らんま1/2」製作委員会