――本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
清野:このお話をいただいたときに、指令管制員という職業がどういうものなのかを存じ上げていなかったので、きちんと勉強をして臨まないといけないなと思いました。
皆さんも生活していく中でなかなか知ることのできない裏側だと思いますので、ドラマを通してしっかりと伝えていけたらいいなと思います。
――台本を読んでみての印象はいかがですか?
清野:今までは119番に電話をかけるとどういうことが繰り広げられているのか知らない世界だったので、台本を通して細かく知ることができてとても興味深かったです。119番に電話をかけてきた方の声だけを聞いて、声だけで誘導していくことの難しさをとても感じました。
――ご自身が演じられる役の印象は?
清野:私が演じる粕原雪は、最初は銀行員だったのですが、幼いときのある経験から指令管制員を目指して本当に指令管制員になるという夢をかなえた、とても行動力のある女性だと思います。
指令管制員になった後も自分の対応が間違っていなかったか、もっといい方法があったのではないかという思いから現場に足を運び確認するという行動力もとても真面目だなという印象を受けました。
――長いキャリアの中で初のゴールデン帯ドラマ主演、かつ月9初出演にして初主演となりますが、いかがでしょうか?
清野:素直にうれしかったです!実は20代前半の頃に月9のオーディションを受けたりもしていまして。なかなかかなわなかった夢がようやくかない、30歳になり、最初のドラマで月9の主演をさせていただけること、とても光栄に思っています。
――本作に懸ける思いをお聞かせください。
清野:この作品が決まって、実際に現場で働かれている方とお話する機会をいただいたのですが、なかにはいたずら電話があったりもして本当に困っている人に救助がまわらないこともあると伺いました。
そういった電話を減らしたいという思いも聞いて、このドラマを通して皆さんに119番の必要性をしっかりと伝えていけたらいいなと思っております。
――最後に放送を楽しみにしている視聴者やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
清野:指令管制員という職業はチームワークが必要な現場で、日々通報に迅速に対応している姿が本当にかっこいいという印象を受けました。
撮影現場の私たちもチーム一丸となって皆さまにそういった姿をお見せできたらいいなと思っております。楽しみにしていただけたら光栄です。よろしくお願いいたします!
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