俳優の吉岡里帆が11月20日、都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」の発売記念イベントに出席。10億円でビッグにしたいものについて語った。
ジャンボ宝くじのCMに出演している吉岡。「年末ジャンボ宝くじ」の1等・前後賞合わせて10億円にちなみ「10億でビッグにしたいもの」を聞かれると、「ベランダの植物コーナー」と回答した。これに、この日ともに登壇した妻夫木聡が「本気で言ってる？」と顔を曇らせると、吉岡は「広大な庭にしたいなってことです」と返した。妻夫木は「ベランダじゃないじゃん(笑)。今ある植物コーナーをもっと大きくしたいってことだよね」とツッコむと、吉岡は「細かい！」と地団駄を踏んだ。
大きいベランダが夢という吉岡は「パーッと起きたら目の前に湖があって、森になっていて、バラのアーチがあって。お茶を飲んで『今日は何しようかしら』って」とイメージを膨らませていた。この説明を受けて、妻夫木は「めちゃくちゃいいですね」と頷いていた。
2024年も残り約1ヶ月。この1年を表す漢字1文字を聞かれると、吉岡は「羽」と答え、「30代になって、20代のとき『大変だな、頑張らなきゃ』ってやっていたことが実を結んできて、軽やかになっている気持ちがあります。いろいろな転換期だったこともあって『ここは羽ばたくしかない！』って。自分の心に羽を持って過ごした1年でした」と振り返った。
まもなく訪れるクリスマスシーズンと絡め、ほしいプレゼントについてもトーク。吉岡は「最新の空気清浄機がほしい」とのことで、「年末って体調を崩しやすい。まだまだ仕事走りきらないといけないので、風邪予防的な意味もこめて。すごく除菌できるものもあるって聞くので、そういうものを購入したいなって思います」と話した。
年末年始に休みが取れたら何をするかという質問には「アルゼンチン旅行に行きたくて」と吉岡。「まだかなっていなくて。旅行を主催してくれると言ってた人がいたんですけど、その人たちとご飯を食べたときに『いつにします？ この前は年末年始とかって言ってましたよね！』と言ったら、『え、そんな約束したっけ』って。がーんってなりました…」と肩を落としていた。
イベントには、今田美桜、成田凌、矢本悠馬も登壇した
◆取材・文＝大野代樹