<オクラ>反町隆史“千寿”「犯人がわかった」と悲し気に告げる 「10年前の連続殺人事件」と「現在の首都爆破テロ」が交錯

2024/11/25 06:00 配信

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「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第8話あらすじ


第8話は――

千寿と利己は、結城倫子(白石麻衣)に、未解決事件の犯人が記されたファイルの存在と、それを元に証拠を捏造して事件を解決に導いていたことを打ち明ける。

さらに、ファイル内には8桁のパスワードを入力することで開くデータがあることを知った倫子は、父・真一(平山祐介)からプレゼントされたブレスレットに英数字の刻印があることを思い出す。その英数字を入力すると、『2024.12 首都爆破テロ事件』と表示された。

なぜ未来の日付の事件が記載されているのか、と不審に思う千寿たちだったが、これまでの未解決事件同様に警察内部が絡んでいること、そして爆弾が使用される手口から、10年前の警察官連続殺人事件の実行犯が関与している可能性があり、実行犯の逮捕によって首都爆破テロを止められることを推測する。

そんな中、加勢英雄(中村俊介)を殺害した容疑者で、元警察官の門真衛(山中聡)が取り調べ中に服毒死を遂げる。門真は、犯行への関与は認めたものの、爆弾を起爆させた実行犯は別にいることを示唆。さらに、実行犯は起爆の際に現場に行っていること、証拠となる起爆装置の携帯電話は、まだ処分されていないことも明かしていた。

事件を手分けして再捜査することになった「オクラ」メンバーだが、千寿は今回の相棒に利己ではなく倫子を指名。一方の利己は鷲沢泰造(宇梶剛士)とバディを組み、10年前に鷲沢が教育係を務めていた久常未来(渋谷謙人)が爆弾により殺害された現場付近へと向かう。

――という物語が描かれる。

悲し気な表情で「犯人がわかった」と告げる千寿


公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“さらなる爆破テロ計画”というテロップと、「首都…爆破テロ」とつぶやく千寿からスタートする。「警察もこの件に絡んでる」と言う千寿。倫子は「10年前の実行犯を捕まえれば、首都爆破テロを止められる」と推理。

続いて、炎を上げるビル、血だらけになって横たわる久常に鷲沢が「久常ー!」と悲痛な声で呼びかける映像が映し出され、10年前の事件と現在が交錯する。

また、「手がかりを探しましょう」と決意を秘めた利己の言葉に「お前、変わったな」と言う鷲沢の声も。だが、次の場面では「地道に探していけば必ず真実にたどり着くんだ」と言っていた鷲沢が、酸素マスクをして病院のベッドに横たわる姿が。

さらに千寿が、科捜研のマドンナであり元妻の井伏愁(観月ありさ)に「警察官連続殺人事件の犯人がわかった」と言うシーンも。しかし、「犯人がわかった」というのに、その表情は疲れきったようでひどく暗い。彼らがつかんだ真実が悲しいものでないことを祈りたい。