第8話は――
ヒルコによる神隠し事件が解決しないまま、今度は東京で4件の連続餓死殺人事件が起こる。普通の生活を送っていた人が、たった一晩で餓死してしまうという不可解な事件だった。ヒルコからは「修理固成が終わろうとしている。この世は間もなく生まれ変わる」という声明が出る。
興玉雅(藤原竜也)、雨野小夢(広瀬アリス)、荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)らが状況を確認すると、餓死した4人に接点はなかったが、4人とも腕時計の時間がなぜか狂っていたという。さらに現場付近の防犯カメラには同じ女性の姿が映っていた。興玉は、これは“ヒダル”の仕業かもしれないと話す。ヒダルとは悪霊の一種で、とり憑かれると空腹感や疲労を覚え、死んでしまうこともあると続けた。
一方、過食窒息事件で大隈美容クリニックから押収した人魚のミイラが一体、盗まれていることが判明。警察内部の者が盗んだ可能性が高く、荒波らは捜査員らの聞き込みを行っていた。“全決”を疑う荒波は、直毘吉道(柿澤勇人)から情報を聞き出そうとする。
――という物語が描かれる。
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