2025年1月にスタートする、広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)に、磯村勇斗の出演が決定。磯村は、主人公・心麦(広瀬)の父・春生(リリー・フランキー)の事件を追う謎の週刊誌記者を演じる。
本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい!2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。
タイトルの「クジャクのダンス、誰が見た?」はインド哲学の一節。本作においては“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”という意味を持つ、物語に通底する重要な言葉となる。この言葉が劇中どのような場面で登場し、どのような役割を果たしていくのかにも注目が集まる。
なお、脚本は「半沢直樹」(2020年、TBS系)、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)、映画「サバカン SABAKAN」(2022年)など、注目作を手掛けてきた金沢知樹が担当する。
これまで、広瀬演じる主人公・山下心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役に松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役にリリーの出演が発表されてきたが、新たに磯村勇斗の出演が明らかに。磯村は、2024年1月クールに放送された「不適切にもほどがある!」以来1年ぶりのTBSドラマ出演となる。
磯村が演じるのは、雑誌「週刊ジダイ」の記者・神井孝(かみい・たかし)役。春生が殺された事件の直後に心麦の前に現れ、心麦の身辺を土足で嗅ぎ回る厄介な記者だ。遠慮のない挑発的な物言いがデフォルトで、「地獄に堕ちてでも知りたいことがある」と語るほどの執念で真実を追求する神井は、目的のためなら手段を選ばず、強引な取材や無粋な駆け引きもする。
神井が春生の事件を追い、心麦にこだわる理由とは一体何なのか。また、神井は事件の真相をどこまでつかんでいるのか。心麦の運命を大きく左右していく重要人物・神井の真の目的も気になるところだ。
イチ視聴者として「この人が、これをしたの…?」「えっ、犯人じゃないの…?」と脚本を読む手が止まらないほど楽しんで読みました。おそらく観てくださる皆さんも同じような感覚になるのではないでしょうか。
その中で僕が演じる神井は、広瀬すずさん演じる主人公とその周りをずっと追い続けている週刊誌記者。しっかりとした芯を持っていますが、ミステリアスなところもあるので、蛇のような人物だなと感じています。普段は撮られたり追われる側なので、その立場に自分が回ると考えると非常にワクワクしています(笑)。
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