<オクラ>最愛の人・観月ありさ“愁”の裏切りに向き合う反町隆史“千寿” 真実が少しずつ明かされる中、視聴者の“黒幕”考察も加速

2024/12/02 06:00 配信

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「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第9話あらすじ


第9話は――

飛鷹千寿(反町隆史)は、元妻の井伏愁(観月ありさ)が10年前に起きた警察官連続殺人事件の実行犯であることを知る。真相を突き止めた千寿だったが、犯人は結城倫子(白石麻衣)だと愁にあえてウソを伝え、爆弾の起爆装置になっていた携帯電話に倫子の指紋を付けて、証拠を偽造するよう依頼する。

千寿は偽造した携帯電話を「オクラ」の押収品として部署内に隠せば、自責の念にかられた愁が証拠を回収しに来ると予想。わざわざ倫子を犯人に仕立て上げる必要があったのかと指摘する利己(杉野遥亮)に対して、千寿は愁がどのような人間だったのかを確かめたい、と真意を告げる。

その夜、千寿が待つ「オクラ」に愁がやってくる。千寿の取り調べを受けることになった愁は、自身が製造した爆弾で一連の事件を起こしたことを認める。そしてそれは、警視庁公安部内の“存在しない”部署「ハイドアンドシーク」の指示だと告白する。そんな中、別室で取り調べの様子を見守っていた利己は、ある違和感を抱く。

――という物語が描かれる。

「ずっと審判が下るのを待っているような気持ちだった」とつぶやく愁


公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「最愛の人の裏切り」という悲しいテロップとともに始まる。ほほ笑み合い、グラスを合わせる千寿と愁――幸せだった頃の笑顔に見ている方の心も痛む。「君の犯行だなんて夢にも思わなかった」(千寿)、「ずっと審判が下るのを待っているような気持ちだった」(愁)、2人の言葉が悲しく響く。

場面が変わり、「どうやってハイドアンドシークを抜けられたんですか?」という問いに、愁は「辞めるには条件があった。それは首都爆破テロに使う爆弾を作ること」と核心に迫る答えを返す。愁に指示を出していた黒幕が別にいるはずなのだ。「警察が首都爆破テロを画策してるってこと?」信じられないという面持ちの倫子。「なんか、どんどん手に負えなくなってくる」と肩を落とす利己。

そして、「加勢殺し(の犯人)は別にいる」と、捜査一課のエース・加勢(中村俊介)を爆弾によって殺害した犯人は愁ではないと推理する千寿。動画は、利己が「あなただったんですか…?」と言う姿で締めくくられる。

過去と今をつなぐ謎が明かされつつある中、視聴者からはコメント欄やSNSで「黒幕が気になる」「室長か?」「オクラの中に黒幕がいそう」「警察庁と内閣、どちらかの地位の高い奴だと睨んでる」など、黒幕を考察する声が上がっている。