今年5月、華々しくデビューし、9月に「ANIMAX MUSIX NEXTAGE」で勝ち抜き、見事、この横アリのステージに立った大渕野々花は、TVアニメ「怪異と乙女と神隠し」の「朱く染めて心臓」、TVアニメ「Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます」の「最上級の心」を、堂々たるMCとともに披露。
続けて登場したsajou no hanaは、TVアニメ「異修羅」の「修羅に堕として」、TVアニメ「やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」の「淡く微か」と、2024年のタイアップ曲を2曲続けて歌い上げ、視聴者は「待ってました!」と喜んだ。
事前リクエストにお応えする「FAN SELECTION Part1」では、GARNiDELiAがTVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」の「Believe」をカバー。続くコラボでは、鈴木愛奈と「ラブライブ!スーパースター!!」より生まれたグループ・Liella!による、TVアニメ「美少女戦士セーラームーン」の「ムーンライト伝説」を披露。可愛らしいステージに語彙力も溶けてしまうファンがSNSで続出。TRUEと蒼井翔太によるTVアニメ「薬屋のひとりごと」の「花になって」のカバーでは、美しいハーモニーに「本気すぎる」とのコメントも見られた。
続いて、BanG Dream!(バンドリ!)からはAve Mujicaが大歓声のなか登場し、TVアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の「Ave Mujica」、「BanG Dream!」の「Symbol I : △」をノンストップで披露。続けて披露された、Ave Mujica と SizukによるALI PROJECTの「暗黒天国」(TVアニメ「かみちゃまかりん」より)のコラボパフォーマンスは、力強い歌声にぴったりの圧巻のステージとなった。
再びステージに登場したASOBI同盟は、アカペラからスタート。TVアニメ「夜桜さんちの大作戦」の「結婚行進曲」、TVアニメ「合コンに行ったら女がいなかった話」から「王様だーれだっ」と、明るいステージに会場から拍手が送られ、心温まる様子が画面越しにも伝わった。
続けて登場したASCAは、「明日世界が終わるとしても」(TVアニメ「魔王様、リトライ!R」)、「RESISTER」(TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」)の自身の楽曲を2曲続けて熱唱。人気楽曲の歌唱に大歓声がSNS上にもあふれた。
初めての企画となる「キャラソンSELECTION」では、大渕野々花がTVアニメ「マクロスF」からシェリル・ノーム starring May'nの「射手座☆午後九時Don't be late」をカバーし、初の横アリのステージとは思えない迫力で1万人の観客を魅了。鈴木愛奈は「えとにゃんらん」(TVアニメ「えとたま~猫客万来~」)を熱唱し、南條愛乃はキャラソンの事前リクエスト一位のTVアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」から「ココロノエデン」(明智小衣[CV:南條愛乃])をセルフカバー。「まさかここで聴けるとは思ってなかった!」と驚きの声はXでの曲名トレンド入りに繋がった。
続いて今年、自身2度目の日本武道館公演を成功させた内田雄馬は、TVアニメ「怪病医ラムネ」の「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」、TVアニメ「デッドマウント・デスプレイ 第2クール」の「Hope」を2曲続けて披露。パフォーマンスの合間では昔好きだったアニメ作品について話りファンと心を通わせ合う場面も。
MADKIDは、メインステージから二手に分かれて客席を練り歩きながら「FLY」(TVアニメ「佐々木とピーちゃん」)、「Bring Back」(TVアニメ「盾の勇者の成り上がり Season 2」)を熱く歌い上げ、場内を多いに盛り上げた。
前半トリはKOTOKOが登場。「Shooting Star」(TVアニメ「おねがい☆ティーチャー」)、「ハヤテのごとく!」(TVアニメ「ハヤテのごとく!」)、「Light My Fire」(TVアニメ「灼眼のシャナIII-FINAL-」)と人気アニメ作品の歴代人気曲の披露に会場のボルテージはMAX!内田雄馬が話した好きなアニメ作品が「灼眼のシャナ」だったこともあり、15周年の歴史と愛を感じさせる展開に。「山火事のようだ」と表現されるほど、赤色のペンライトが会場を埋め尽くす様子とともに前半が終了した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)