KOTOKO、中川翔子、平野綾らが熱狂のパフォーマンスを披露「only my railgun」で感動のフィナーレ<ANIMAX MUSIX>

2024/12/13 19:00 配信

音楽 アニメ レビュー

「Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 FALL」が11月23日、神奈川・横浜アリーナで行われた※提供写真

「Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 FALL」が11月23日、神奈川・横浜アリーナで開催。15周年というアニバーサリーイヤーにふさわしい豪華アーティストたちが、熱いパフォーマンスを繰り広げた。(以下、ライブのネタバレを含みます)

南條愛乃のステージで「ANIMAX MUSIX」が開幕


司会を務めるニッポン放送・吉田尚記アナウンサーが会場に詰め掛けたファンのテンションを上げた後、「ANIMAX MUSIX 2024 FALL」のトップバッターとして登場したのは南條愛乃。「サヨナラの惑星」(OVA『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』エンディングテーマ)でイントロからファンをあおり、会場のボルテージは一気に上昇する。

無数のペンライトが揺れ一体感を見せた後は、アルバム『The Fantasic Garden』の収録曲「trust myself」をヒロイックに歌い上げ、ファンもコール&レスポンスを送る。最後は「新世界」(ゲーム『グリザイア クロノスリベリオン』オープニングテーマ)で自身のステージを締めくくった。

また、南條はこの日、“キャラソンSELECTION”で「ココロノエデン」(アニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』)もセルフカバーしている。

そんな南條の“キャラソン”セルフカバーに続いて登場したのは内田雄馬。「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」(アニメ『怪病医ラムネ』オープニングテーマ)のイントロからダンサーを従え、小気味良いダンスと甘い歌声を見せていく。

ファンを楽しませた後は、MCで「ANIMAX MUSIX」がスタートした15年前はアニメ「灼眼のシャナ」にハマっていたこと、登場キャラクターのヴィルヘルミナ・カルメルが好きだったことを明かし、笑いを誘う内田。トークで会場を温めた後は「Hope」(アニメ『デッドマウント・デスプレイ』エンディングテーマ)で華麗な側転を見せるなど、盛り上げた。

また、前半ではASOBI同盟MADKIDによるCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」(アニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期オープニングテーマ)という2024年のヒット曲、鈴木愛奈Liella!による「ムーンライト伝説」(アニメ『美少女戦士セーラームーン』オープニングテーマ)という往年の名曲なども披露された。

「Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 FALL」でトップバッターを務めた南條愛乃※提供写真


KOTOKOが“代表曲”などで前半のラストを盛り上げる


前半のトリを飾るのは“15th Anniversary Special Artist”のKOTOKO。純白の衣装で登場したKOTOKOは、まず「Shooting Star」(アニメ『おねがい☆ティーチャー』オープニングテーマ)を歌唱。間奏ではファンに呼び掛け一緒に踊るなど、楽しそうにパフォーマンスを繰り広げる。

MCでは初出演となった2010年当時の初々しいエピソードを紹介し、ファンのおかげで成長できたと感謝。続いて、KOTOKO自身が“代表曲”と話す「ハヤテのごとく!」(アニメ『ハヤテのごとく!』オープニングテーマ)ではイントロからファンが熱狂。

大量のペンライトが揺れ、会場が大きなコールで包まれる中、ステージを大きく使って伸びやかな歌声を聞かせ、最後は「Light My Fire」(アニメ『灼眼のシャナIII -FINAL-』オープニングテーマ)を熱唱。曲中、ファンとコール&レスポンスを見せ、最後はファンと共に大きくジャンプして第1部を終えた。