妄想旅の目的地は1970年のエベレスト。そこには野口氏の憧れの人、冒険家・植村直己氏がいる。青年時代、進むべき道を見失っていた野口氏は、植村氏の著書と出会い人生が変わったと話す。植村氏は野口氏にとっての恩人だが、すでに亡き人だったため実際に会ったことはない。植村氏と一緒にエベレストを登るため、野口氏は山梨の自宅でパッキングをする。
独自のモチーフ「神獣」を描き、世界中にファンを持つ画家・小松美羽氏。妄想旅の目的地は江戸時代、1848年の長野。そこでは憧れの葛飾北斎が晩年の名作、巨大な鳳凰の絵を描いている。制作現場に立ち会うと共に、持参した手土産を置いてくる。旅から帰った小松は、その場で“自分なりの鳳凰”を描き始めた。
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