鈴鹿央士“左右馬”の探偵事務所に謎の美女が居候することに<嘘解きレトリック最終回>

2024/12/15 07:00 配信

ドラマ 動画

「嘘解きレトリック」最終話より(C)フジテレビ

鈴鹿央士松本穂香がW主演する月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が12月16日(月)に放送される。

異色コンビが難事件を解決


本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。

原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックで、全10巻で完結、累計発行部数は100万部の人気作品。

「嘘解きレトリック」最終話より(C)フジテレビ


最終話あらすじ


最終話は――

稲荷の掃除をしてきた左右馬と鹿乃子が探偵事務所に戻ると、女性に声を掛けられる。女性は行き場所も金もなく困っていたら、祝探偵事務所の大家に会い、事務所に住んで良いと言われたと話す。鹿乃子の耳には女性の言葉にウソは聞こえなかったが、左右馬は泊まる部屋がないと渋る。すると、女性は大家からだと左右馬に手紙を渡した。手紙には“彼女を泊めたらたまっている家賃をなしにする”とあった。事務所に見知らぬ女性が泊まることに不安を感じる鹿乃子だが、左右馬が断るはずもない。話がまとまると、女性は二人に青木麗子(加藤小夏)と名乗った。

左右馬たちが麗子を連れて『くら田』に行くと、店にいた六平(今野浩喜)が麗子を見て美人だなどと褒めそやし酒を酌み交わし始めた。二人の会話を聞いていた鹿乃子は、麗子が自身の境遇を話す言葉にウソを聞く。そんな中で急に左右馬が鹿乃子に「鈴蘭って、夏の花だよね?」と尋ねる。梅雨前に咲く花だと答える鹿乃子。左右馬は麗子がしていた冬用の手袋に鈴蘭の刺繍がある事を疑問に思ったようだ。

事務所に帰った左右馬は麗子に早く出ていってもらうための作戦を画策。そこで左右馬は、まず「青木麗子という名前、ウソですよね?」と麗子に突きつけた。彼女は否定せず「本当の私は誰にも秘密」と返し、自分自身のことをすべてウソで語る。そんなところに、端崎馨(味方良介)が来て左右馬を連れ出した。麗子と二人きりになった鹿乃子は、話すうちに、どうやら彼女は失恋をして家を出てきたのではないかと推理する。

――という物語が描かれる。

「嘘解きレトリック」最終話より(C)フジテレビ


予告動画に反響も


公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、「探偵事務所に謎めいた居候現る!?」というテロップとともに、麗子が登場。「くら田」に左右馬、鹿乃子、麗子が入店し、「お連れさん?」と聞かれると、左右馬の「僕の奥さんですよ」という声が入る。さらに、「鹿乃子ちゃん、先生のことが好きなの?」と麗子が鹿乃子に尋ねている声も。

SNSでは「僕の奥さんって言ってたよね!?」「やきもちやいている鹿乃子が見れると思うと楽しみ」「最終回寂しすぎる、ずっとやってほしい」「もっとこのほっこりとした世界を見ていたい」などの声が上がっている。

「嘘解きレトリック」最終話より(C)フジテレビ