中川大志、ソニックの日本凱旋に大興奮「とても誇りに思います」<ソニック × シャドウ TOKYO MISSION>

2024/12/18 10:44 配信

映画 会見

「『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』ジャパンプレミアin渋谷」に登壇した中川大志、森川智之(C) 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.

キアヌ・リーブスのコメントを受けて森川智之「一緒にラーメンを食べたい」


ここで、本作では避けて通ることができない超音速バトル“SHIBUYA MISSION”がスタート。本作の舞台・渋谷にちなんだお題“忠犬ハチ公”を超音速で描き上げるイラストバトルが出題され、ハイスピードバトルに勤しむ2人に向けて客席から声援が飛ぶ中、中川が元気に「ハイ!」と挙手。中川が描いたおちゃめなフォルムのハチ公に、劇場から「かわいい」の声が上がる。

森川によるハチ公は、森川いわく「生意気そう」ということだが、演じるシャドウにちなんで「僕が描いたのでシャドウ寄りの“闇の忠犬ハチ公”」と誇らしげ。ソニックとシャドウの“らしさ”が感じられるイラストに、会場から拍手が沸き起こる。

超音速バトルで会場が熱気に包まれる中、サプライズでリーブスからのコメント動画が初解禁に。ジャパンプレミアのために撮影された映像で、リーブスは「日本の皆さん、キアヌ・リーブスです。シャドウも“クール”ですが、本作の舞台が日本であることはもっと“クール”ですね」とスクリーンから観客に呼び掛ける。

約20年間、数々の作品でリーブスの吹替を務めてきた森川は「シャドウをキアヌがやるんだってびっくりしましたけど、シャドウの役作りの中でキアヌと同じ悩みを持ったと思うんですよね。シャドウってダークヒーローといえど、かわいいじゃないですか。そのあたりの声の作り方や、演技の仕方ってどうしたらいいのかなって僕も同じ感じだったので、アプローチの仕方がもしかしたら同じかもしれないなって思っています。会えたときには、その話をして盛り上がりたいと思います。会えたときには、一緒にラーメンを食べたいです」と、心を込めて演じたシャドウへの思いを明かす。

2人からキャラクター愛あふれるメッセージ


初対面と思えない仲むつまじさで繰り広げられた中川と森川の舞台あいさつは、超音速の体感スピードで終盤を迎える。

森川は「シャドウ的には眠っていたところを目覚めて、この日本・東京が舞台で縦横無尽に暴れまくるわけですが、ソニックとシャドウの戦いを大きなスクリーンで見てほしいなと思うと同時に、シャドウが抱えるバックボーンやドラマも感動する話もありますので、ぜひそこも楽しんでいただけたらと思います」とコメント。

中川は「1作目のオファーを頂いたときには本当に驚きがあり、自分にとっても大きな決断だったんですけど、気づけばシリーズも3作目で、そして本作では日本・東京が舞台ということで、改めて日本から誕生した大人気キャラクターのソニックの声をさせていただいていること、とても誇りに思います。ソニックと二人三脚でここまでやってきたような気持ちも勝手にありますし、思い入れも強くなりながら演じました。成長したソニックの姿、そしてチームソニック。仲間もたくさん出来ましたので、パワーアップしたバトルをシャドウと東京で繰り広げていますので、ぜひとも年末年始に映画館で楽しんでいただければと思います!」と、ソニック愛を込めたメッセージでジャパンプレミアを締めくくった。

キアヌ・リーブスからのコメント動画(C) 2024 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC.