11月に行われた、若手俳優の登竜門「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会で、応募総数1万3465人のなかから一般投票で選ばれる「フォトジェニック賞」を受賞した七音は、コンテスト参加の理由を「生まれのこともあり、いろいろ声をかけていただくこともあったが、最終的にうまくいかないことが多かった。『競争のなかで成長は起こるもの』だと思い、挑戦した」と告白する。
今回の結果については、「グランプリを目指してやってきたので、正直に言うとくやしさみたいなものはあった」と打ち明けるも、「今後の順位が決まったわけではないし、賞をもらったからといって、ほかのファイナリストよりも上にいるわけでもない。これからも変わらずにやっていかなきゃいけないと強く感じた」と今後を見すえる。
俳優という夢への第一歩を踏み出したばかりの七音は、あこがれの存在として菅田将暉や山田裕貴の名前を挙げた上で、「すごく個性的で、ルックスもカッコいいけど、人としてカッコいい。お芝居や生き様にあこがれがあるので、そういう俳優になりたい」と意気込みを語る。
父・章介との共演について聞かれると、「恥ずかしくはないけど、まだ自分がそのレベルにないことは事実。今は共演できるぐらいになるしかないです。いずれ共演できたらいいなとは思います」と笑みを浮かべる。
そして、実父のいしだとの共演について直撃すると、「物心がついていなくて、記憶がなくて、僕が何かを語れるほどではないんですけど……」「身内だからではなく、ひとりの役者として、あんなに自然で心情がゆさぶられるお芝居を僕は見たことがなかった。ドラマ『未成年』がすごく好きで、こんなお芝居があるんだなと思った。僕はまだまだ駆け出し者なので、共演する機会があれば、すてきなことだなと感じています」と語った。
加えて、章介の“なんでもやらない”教育や、コンテスト受賞時の反応、そして自身の反抗期について初告白している。
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